【レポート】リサイクル工作教室「エコブローチづくり」＠いくみんの庭

　12月（がつ）23日（にち）（水）（すい）に、 生野（いくの）区役所（くやくしょ）内（ない）の交流（こうりゅう）スペース「いくみんの庭（にわ）」で、「エコブローチづくり」講座（こうざ）を開催（かいさい）しました。
　講師（こうし）は、大阪市（おおさかし）エコボランティアの黒野（くろの）治美（はるみ）さんです 。

　エコブローチは、いろいろな種類（しゅるい）の種（たね）や実（み）の中（なか）から好（す）きなものを選（えら）んで台紙（だいし）に貼（は）りつけるだけなので、とても簡単（かんたん）にできます。自然（しぜん）のものや、普段（ふだん）は捨（す）ててしまうような種（たね）や実（み）でも、ブローチにすると、とてもかわいく見（み）えます 。　

　参加者（さんかしゃ）のみなさんは、まず用意（ようい）された種（たね）や実（み）の種類（しゅるい）の多（おお）さに驚（おどろ）いていました。かぼちゃや梅干（うめぼ）しなど普段（ふだん）の生活（せいかつ）でよく見（み）かける種（たね）もブローチの材料（ざいりょう）として使（つか）えます。日頃（ひごろ）、野菜（やさい）くずとして捨（す）てているようなものがたくさん並（なら）び、見（み）ているだけでも楽（たの）しめます。

　そして、見本（みほん）のエコブローチを参考（さんこう）にしながら、自分（じぶん）好（ごの）みの種（たね）や実（み）を選（えら）んで、オリジナルのブローチを作（つく）りました。台紙（だいし）からいっぱいにはみ出（だ）して作（つく）る人（ひと）や、小（ちい）さな種（たね）をピンセットでひとつひとつ向（む）きをそろえながら貼（は）っていく人（ひと）など、個性（こせい）あふれるオリジナルブローチが出来上（できあ）がりました。

　帰（かえ）りのバスの待（ま）ち時間（じかん）を利用（りよう）して気軽（きがる）に参加（さんか）された人（ひと）も、楽（たの）しんでエコブローチを作（つく）っていました。作成（さくせい）中（ちゅう）に、講師（こうし）から「物（もの）を捨（す）てる前（まえ）に、何（なに）かに利用（りよう）できないかを考（かんが）えるようにしましょう。自然（しぜん）のものを利用（りよう）しましょう。」と、物（もの）を大事（だいじ）にする意識（いしき）を持（も）つことが大切（たいせつ）であることをお話（はなし）いただきました。
　また、会場（かいじょう）に３Rのポスターを掲示（けいじ）し、身近（みぢか）にできる環境（かんきょう）活動（かつどう）についても考（かんが）えていただきました。