【レポート】ハーブを楽しむレッスン第３回「自然からの贈りもの♪ ～自然派化粧品ラベンダークリーム＆びわチンキづくり～」＠鶴見区

　11月（がつ）27日（にち）（金）（きん）に、鶴見（つるみ）区役所（くやくしょ）にて、ハーブを楽（たの）しむレッスン第（だい）３回（かい）「自然（しぜん）からの贈（おく）りもの♪ ～自然（しぜん）派（は）化粧品（けしょうひん）ラベンダークリーム＆びわチンキづくり～」を開催（かいさい）し、20名（めい）が参加（さんか）しました。 　
　講師（こうし）は、 三宅（みやけ） 恭子（きょうこ）さん〔薬用（やくよう）ハーブコーディネーター〕です。

　講座（こうざ）は、生活（せいかつ）排水（はいすい）による海（うみ）への有害（ゆうがい）物質（ぶっしつ）の流入（りゅうにゅう）問題（もんだい）や、それによる生（い）きものへの影響（えいきょう）といった環境（かんきょう）問題（もんだい）に関（かん）するお話（はなし）を交（まじ）えながら、びわチンキづくり、ラベンダークリームづくり、環境（かんきょう）にやさしい万能（ばんのう）クレンザーづくりの順（じゅん）にお話（はなし）をされました。

　写真（しゃしん）は今日（きょう）の講座（こうざ）で使用（しよう）する、ハーブを使（つか）った自作（じさく）蒸留水（じょうりゅうすい）や 薬品（やくひん） 、ハーブの精油（せいゆ）の数々（かずかず）。
　

　講座（こうざ）のはじめに、「チンキとは葉（は）っぱなどをアルコールに漬（つ）けて作（つく）り、その液体（えきたい）の効能（こうのう）に期待（きたい）して使用（しよう）する。角砂糖（かくざとう）を入（い）れたらお酒（さけ）になる。」と話（はな）されました。

　びわチンキを使用（しよう）したことのある、スタッフで大阪市（おおさかし）エコボランティアのメンバーから、「足（あし）の裏（うら）が裂（さ）けて血（ち）が出（で）ていたが、つけたら痛（いた）くなくなった。足（あし）の裏（うら）がカサカサしていたのも、だいぶよくなった。」と経験談（けいけんだん）の紹介（しょうかい）があり、参加者（さんかしゃ）は興味深（きょうみぶか）く聞（き）いていました。

　ラベンダークリーム作（づく）りでは、「みつろう」に2滴（てき）程度（ていど）の「ハーブの精油（せいゆ）」を混（ま）ぜて素早（すばや）くかき混（ま）ぜ冷（ひ）やすという実習（じっしゅう）を、参加者（さんかしゃ）全員（ぜんいん）が行（おこな）いました。

　そして 海（うみ）への有害（ゆうがい）な物質（ぶっしつ）の排出（はいしゅつ）をなくし、クリーンな環境（かんきょう）の維持（いじ）と、海（うみ）の生（い）き物（もの）の生物（せいぶつ）多様性（たようせい）を守（まも）ることができるという意味（いみ）あいを込（こ）め、環境（かんきょう）にやさしい万能（ばんのう）クレンザーの作（つく）り方（かた）を紹介（しょうかい）されました。その他（ほか）にも、ハーブを使（つか）った歯磨（はみが）き粉（こ）の自作（じさく）方法（ほうほう）を実演（じつえん）されました。
　

　今回（こんかい）の講座（こうざ）では、実際（じっさい）に自分（じぶん）たちで育（そだ）てたハーブを材料（ざいりょう）にすることを想定（そうてい）し、緑（みどり）を暮（く）らしの中（なか）に取（と）り入（い）れるきっかけづくりとなりました。アンケート結果（けっか）では、実際（じっさい）に作（つく）ってみたいという回答（かいとう）が多数（たすう）寄（よ）せられており、次（つぎ）に繋（つな）がる結果（けっか）となりました。