★１１月草木の日が、１１月２８日（土）に行われました。

　今回（こんかい）は「木（き）の実（み）・草（くさ）の実（み）　紅葉（こうよう）」をテーマに、草木（くさき）の観察（かんさつ）とリース作（づく）りを行（おこな）いました。

　 最初（さいしょ）は、「イヌタデ」。先月（せんげつ）は紅紫（こうし）色（しょく）の鮮（あざ）やかな花（はな）を咲（さ）かせていましたが、今月（こんげつ）は、暗褐色（あんかっしょく）の果実（かじつ）が多（おお）く見（み）られました。

　次（つぎ）は、紅葉（こうよう）の美（うつく）しい「ニシキギ」の観察（かんさつ）と説明（せつめい）です。
　下記（かき）資料（しりょう）に書（か）かれているように、黄葉（こうよう）は、緑（みどり）の色素（しきそ）（クロロフィル）が減（へ）り黄色（きいろ）の色素（しきそ）（カロチノイド）が増（ふ）えるために葉（は）が黄色（きいろ）く見（み）えます。また、紅葉（こうよう）は、葉（は）の中（なか）に糖分（とうぶん）がたまると赤色（あかいろ）の色素（しきそ）（アントシアニン）が作（つく）られて赤（あか）く見（み）えます。
　また、きれいな紅葉（こうよう）の条件（じょうけん）として、①日光（にっこう）が十分（じゅうぶん）にあたる、②昼夜（ちゅうや）の気温差（きおんさ）が大（おお）きい、③適度（てきど）な湿度（しつど）があり葉（ば）が乾燥（かんそう）しない、があげられるとの説明（せつめい）がありみんなの理解（りかい）が深（ふか）まりました。

　次（つぎ）に、赤（あか）い実（み）のつく「サンシュユ」を観察（かんさつ）しました。赤（あか）い実（じつ）の中（なか）に種子（しゅし）の仁（じん）があり、実（じつ）はビタミンＣを多（おお）く含（ふく）みます。生薬（きぐすり）としても利用（りよう）されています。

　今回（こんかい）のクラフトは、「リース作（づく）り」です。なにわECOスクエアの２階（かい）交流（こうりゅう）スペースにもどり、クリスマスリースを作成（さくせい）しました。昨年（さくねん）も行（おこな）いましたが、今年（ことし）も大好評（だいこうひょう）でした。