【レポート】お米作り連続講座 第８回「籾摺り・土壌分析」

　１１月（がつ）１５日（にち）（日）（にち）に「お米作（こめづく）り連続（れんぞく）講座（こうざ）・第（だい）８回（かい）」を実施（じっし）しました。講師（こうし）は、大阪市（おおさかし）エコボランティアの忍（おし）喜博（よしひろ）さんです。

　今日（きょう）は、第（だい）７回（かい）の講座（こうざ）で脱穀（だっこく）したもみの殻（から）をとる“籾摺（もみす）り”という作業（さぎょう）と白（しろ）いお米（こめ）にする“精米（せいまい）”という作業（さぎょう）をします。そして、田（た）んぼの土（つち）を取（と）ってきて土壌（どじょう）分析（ぶんせき）を行（おこな）います。

　昔農（しゃくのう）家（け）で使（つか）っていた、唐箕（とうみ）（とうみ）と言（い）う道具（どうぐ）を見学（けんがく）しました。今（いま）は、先（さき）ほどの機械（きかい）のように玄米（げんまい）ともみ殻（がら）を自動（じどう）で分（わ）けますが、昔（むかし）はこの道具（どうぐ）を使（つか）って分（わ）けていました。

　なにわECOスクエア１階（かい）研修（けんしゅう）室（しつ）にもどり、田（た）んぼB～Fの土（つち）の土壌（どじょう）分析（ぶんせき）を行（おこな）いました。
　ｐH（ペーハー…６から８が中性（ちゅうせい）、６未満（みまん）が酸性（さんせい）、８を超（こ）えるとアルカリ性（せい）を示（しめ）す）とEC（電気（でんき）伝導（でんどう）度（ど）によるイオン濃度（のうど）…電気（でんき）を通（とお）しやすい度合（どあ）い）を計測（けいそく）しました。
　結果（けっか）は、次（つぎ）の表（ひょう）のとおりでした。稲作（いなさく）を行（おこな）うには、ｐH値（ね）もEC値（ね）もほぼ適正（てきせい）であることがわかりました。