<イベントレポート>2024年度 鶴見緑地の鳥さがし講座 第4回目

令和7年3月22日(土)に「鶴見緑地の鳥さがし講座」第4回を実施しました。
講師は、大阪市エコボランティアの平野友昭さんです。
鳥さがし講座は、鶴見緑地公園で生息する鳥、飛来して来る鳥など、季節を変えて観察していく講座です。
この日は、今年度最終回です。
参加者の観察をサポートするエコボランティアの紹介の後、自然体験観察園へと出発です。
天気もよく、鳥探し日和でした。

自然体験観察園でふと足元を見ると「ハト」の糞が目に入りました。
「みなさんハトの糞をよく見てください」と講師の声が。
「よくみてください。丸く落とされた糞の白い部分は尿です」などと平野さんの説明に改めて糞を観察しました。
園内を進むとハシボソカラスやハシブトカラスたちの定番の鳴き声の中に“イカル”の声も聞こえます。
落葉した木の枝には、“カワセミ”が珍しく長い時間枝に止まっていてくれたので、望遠鏡でしっかり観察することができました。

大池へ向かう途中ではドバトやキジバト、メジロ・ツグミ・エナガなどいろいろな野鳥の声や姿を観察できました。
大池ではアオサギの巣で子育てをしていました。

「なにわECOスクエア」研修室へと戻り、本日観察できた野鳥の種類を確認しました。
27種類の野鳥を観察することができました。
最後は、平野さんより本日の「まとめ」の話があり、今年度の鳥さがし講座を終了しました。