<イベントレポート>藍に親しみ藍で環境を学ぶ連続講座2024「チーム・そめタデ」④

令和6年11月17日(日)に「藍に親しみ藍で環境を学ぶ連続講座」2024第4回が開催されました。

今回のプログラムは、穂苅したで―、藍植物のお話し、生物多様性・気候変動のお話し、作品発表会です。

最初に本日の講座の概要の説明を聞いた後、自然体験観察園へ移動し、穂苅をしました。
残った根は抜いて、次の栽培に備えます。

穂獲りした穂を入れた袋をこすると、種がはずれて袋の下にたまります。
たまった種を畝にまき、肥料をやり、わらを被せて発芽を待つ準備が終了です。
天候を見て水やりも必要です。

研修室に戻って、「藍植物の話」というテーマで、染料の話やタデアイの歴史からジーンズの藍までいろいろなお話をききました。

続いて畑にいた12種類の生き物の様子について、写真を混じえて説明を聞きました。
また、エネルギーと生物多様性・気候変動についてもお話がありました。

講座の最後は前回染めた作品発表です。
参加者の皆さんが、思いを込めて染めた作品について発表しました。