<イベントレポート>田んぼの四季2024~田んぼで学ぶSDGs~ ⑤

10月26日(土)、「田んぼの四季2024」第5回目の講座が、なにわエコスクエアと自然体験観察園で実施されました。

まずは研修室で、前回までのふり返りをした後、本日の講座内容と注意事項の説明です。
けがをしてはいけないので、カマの持ち方と使い方について、しっかりと説明を受けました。

田んぼでは、稲刈りの前に、最後の稲の丈調べを行い、生き物観察をしました。

いよいよ稲刈りの開始です。軍手をはめ、カマを持って、田んぼに入ります。
みんなカマの扱いに注意しながら、稲を刈っていきました。

刈った稲はいくつかの株をまとめて、麻ひもで根元の方をくくります。

それを木と竹で作った稲架(ハザ)にかけました。

次に、稲刈りが終わった田んぼにレンゲの種をまきました。
レンゲは、来年の春に花を咲かせます。それを田んぼにすき込むと、化学肥料を使わなくても肥料になるのです。

最後に研修室に戻って、今日、田んぼ周辺で見つかった生き物について、講師の中谷さんから、写真を見ながら説明をいただきました。

次回は、11月23日(土)に第6回講座(脱穀・菰編み)を開催します。