<イベントレポート>出前講座 カマキリ博士の昆虫講座
10月16日(水)、大阪市立北田辺小学校に、「カマキリ博士」こと、昆虫科学研究センターISRC代表で農学博士・気象予報士の渡部宏さんを迎えて、昆虫講座を実施しました。
2クラス66名の3年生は、カマキリ博士が来られるのをとても楽しみにしていたようで、どちらのクラスの授業も大盛り上がりでした。
まず、授業の冒頭、カマキリ博士は、子どもたちの中に入って、連れてきたカマキリを観察できるように目の前で見せてくれました。
この日連れてきたカマキリは2種類です。
枯れ葉のような色をしたやや大型の方がヒシムネカレハカマキリで、小型の色が濃い方がゴーストマンティスです。
カマキリに水を飲ませるところも見せてもらい、子どもたちは歓声をあげて喜んでいました。
次に、アルゼンチンモリゴキブリを一人一人触らせてもらえて、昆虫との距離がぐっと縮まりました。
モニター画面を見ながら、カマキリについてのおもしろいお話や、警戒色を表す昆虫の話を聞いて、ワクワクドキドキの授業はあっという間に終わりました。
マンティス!と、カマキリの英語名を叫んで、マンティスポーズ。
みんなの笑顔がいっぱいでした。