<イベントレポート>こどもエコクラブ交流会

令和6年度大阪ATCこどもエコクラブ交流会が、10月27日13時から、おおさかATCグリーンエコプラザで開催されました。
受付や司会など運営のサポートを、せいわエコクラブ中学生たちがしてくれました。

今年度は、5クラブの参加です。
 TANAKAMIこども環境クラブ(滋賀県)
 ガールスカウト大阪府21団(大阪府)
 西京極こどもエコクラブ(京都府)
 NOSG(大阪府)
 せいわエコクラブ(大阪府)

壁新聞を掲示して、各クラブから活動報告がありました。

初参加のTANAKAMIこども環境クラブは、本のようにページをめくるきれいな壁新聞です。
小学生のメンバーは、だいすきな爬虫類について、年長のメンバーは、琵琶湖を通じた国際交流について発表してくれました。

ガールスカウト大阪府第21団は、吹田市で活動しています。
ブルーカーボンとしてのアマモの栽培に挑戦していることや、長年続けている糸田川の清掃活動などについて発表しました。

西京極こどもエコクラブは、外来生物について詳しく調べて紹介してくれました。御所で行われるキノコの観察会もとても楽しそうでした。

NOSGは高槻で同じ中学校に通っていた仲間で結成している、高校生中心のクラブです。竹林の整備や河川敷の清掃などに参加して、水害を防ぐ活動をしています。

せいわエコクラブのテーマは、「水はどこから」です。
大阪の水は、琵琶湖から来ています。
滋賀県で、森を守る間伐活動、琵琶湖岸のごみ拾いもします。
ペットボトルを活用した楽器作りもします。
森を守る活動は、カーボンニュートラルに貢献する大切な活動です。

全体発表の後は、交流パート。
各団体が説明組と取材組に分かれて、他団体の活動について取材したり、尋ねれらたことを説明したりする時間です。
小学生が、高校生に質問して取材メモに書き込んだり、中学生と小学生が名刺交換したり、保護者の皆さんも加わって、とてもにぎやかな交流の時間となりました。

休憩時間に自分たちの気づきをまとめました。

最後の全体振り返りパートでは、三枝 茂さんから、各クラブへのコメントをいただきました。
そして、食品ロスについてのお話を聞き、SDGsの達成には、私たち一人ひとりの行動の積み重ねが大切なのだということがよくわかりました。

大阪府広報担当副知事の「もずやん」も遊びに来てくれました。
「もずやん」と一緒に写真撮影もして、交流会を終えました。