【レポート】「新エネルギー実験教室」@大阪市立築港中学校 海遊館部

 9がつ19にち(土)に、港区みなとく大阪おおさか市立しりつ築港ちっこう中学校ちゅうがっこうで「しんエネルギー実験じっけん教室きょうしつ」を開催かいさいし、海遊館かいゆうかんの12めい参加さんかしました。

 講師こうしは、 びわこ成蹊せいけいスポーツすぽーつ大学だいがく名誉教授めいよきょうじゅ青木あおき 豊明とよあけ先生せんせいです。

 前半ぜんはんは、電気でんき仕組しくみについてのおはなしでした。風力ふうりょく発電はつでん水力すいりょく発電はつでん温度差おんどさ発電はつでん振動しんどう発電はつでん仕組しくみをそれぞれの発電器はつでんき使つかって説明せつめいいただきました。
 また、それぞれの発電はつでん効率こうりつについて、国土こくどやく7わりやま形成けいせいされている日本にほんでは、そのやま高低差こうていさによるかわながれを利用りようした水力すいりょく発電はつでんのほうが、風力ふうりょく発電はつでんよりも効率こうりつよく発電はつでんできるとおはなしがありました。

 後半は、電池の実験でした。活性炭を使い、アルミホイル、キッチンペーパーに食塩水を塗ったものを何枚も重ね合わせて簡単な炭電池を作りました。 うまく電気が流れるとオルゴールの音が鳴る仕組みになっており、参加者全員のオルゴールの音が鳴ってみんな喜んでいました。
 講座後のアンケート結果から、CO₂を出さないエネルギーの発電方法を知って大変勉強になったとの感想も聞かれ、地球にやさしいエネルギーについての理解が深まった講座となりました。