★９月鳥の日が９月１２日（土）に行われました。

　９月（がつ）１２日（にち）（土）（ど）は、鳥（とり）の日（ひ）でした。9月（がつ）からは、これまでのように鶴見緑地（つるみりょくち）内（ない）を歩（ある）いてのガイドを行（おこな）います。密（みつ）を避（さ）けるために、5人（にん）ずつのグループになって大池（おおいけ）へと向（む）かいました。

　大池（おおいけ）の手前（てまえ）の桜（さくら）の木（き）の幹（みき）に、丸（まる）い穴（あな）が開（あ）いていました。コゲラの巣（す）です。直径（ちょっけい）５０ｍｍ、深（ふか）さ１５０ｍｍ位（くらい）です。カラスに襲（おそ）われないように、わざわざ人（じん）が近（ちか）づきやすい木（き）を選（えら）ぶそうです。

　コゲラの巣（す）は、古木（こぼく）（枯（か）れ木（き））が多（おお）いです。コゲラは、一度（いちど）使（つか）った巣（す）は使（つか）いません。シジュウカラがその後（あと）をよく使（つか）っています。

　今年（ことし）の3月（がつ）に撮影（さつえい）されたコゲラの雛（ひな）です。

　四季（しき）の池（いけ）にカルガモの親子（おやこ）がいました。

　山（やま）のエリアのヒラドツツジの茂（しげ）みの中（なか）に、ウグイスの巣（す）あとを見（み）つけました。カラスや猫（ねこ）が怖（こわ）いので、コゲラと同様（どうよう）わざわざ人（じん）がそばを通（とお）る木々（きぎ）を選（えら）んで巣（す）を作（つく）ります。

　なにわECOスクエアに戻（もど）り、「タカの渡（わた）り」の写真（しゃしん）を見（み）せてもらいました。

　朝鮮（ちょうせん）半島（はんとう）で繁殖（はんしょく）したタカは、対馬（つしま）を経由（けいゆ）して長崎県（ながさきけん）五島（ごとう）列島（れっとう）に渡（わた）り、そのあと東南（とうなん）アジアへ向（む）かいます。
　9月（がつ）下旬（げじゅん）ごろに見（み）られます。

　鶴見緑地（つるみりょくち）でもタカが現（あらわ）れます。2015年（ねん）の9月（がつ）末（まつ）ごろ朝（あさ）7時（じ）過（す）ぎに見（み）られたハチクマです。