未来のための環境塾 セミナー③
3日間のセミナーもいよいよ最終日です。
最初に、大阪公立大学 現代システム科学研究科 大塚耕司教授より『サスティナビリティ海からの視点』と題して、世界の水事情や水資源の重要性や海洋深層水、海産バイオマス利用のサスティナブル・エコノミー例などを細かなデータをもとにお話して頂きました。
続いて、企業の活動事例として、浜田化学株式会社 代表取締役社長岡野様より廃食油リサイクルについての活動・取り組みなど3Rを実現するための重要性や最適な環境システムを構築などライフスタイルについて活動事例をご紹介いただきました。
グループワークでは、ナッジの手法の活用、ポスター、デジタルサイネージ、SNS・動画、ゲームやクイズという5つのグループに分かれて、企画をまとめ、発表を行います。
どのグループもファシリテーターを中心に、楽しみながら、にぎやかに、前向きに、まとめ上げていきました。
そして、どのグループの発表も、一体感のある熱のこもったもので、ファシリテーターや講師・企業の方からも、あたたかい励ましとアドバイスが送られました。
プログラムの最後は、いのち会議運営の大阪大学 社会ソリューションイニシアティブ 田和正裕教授より「いのちの輝き・SDGs達成のため」にと題して、様々視点から見たSDGs達成への現状(気候危機、ウクライナ戦争、世界経済の低迷などの影響)、また、世界が抱える課題に立ち向かうマララユスフザイさんやグレタ・トゥーンベリさんを例に挙げ、まずは自分に出来る事、役割は何かを考え行動することが重要で問題意識をもってアクションに繋げていくことを伝えていただきました。
ご参加いただいたみなさまお疲れさまでした。
支えてくださったみなさま、ありがとうございました。
終了後も、会場内では交流や意見交換が続き、笑いがあふれていました。
次のステージ、啓発ツール制作ミーティングでお目にかかりましょう!