<イベントレポート>図書館でECO 虫のかおをつくろう!

8月9日(金曜日)、大阪市立旭図書館多目的室で、小学生・幼児を対象にした工作講座が実施されました。
段ボールや空き容器を使って、虫のかおを作ります。
講師は昆虫科学教育館館長の久留飛克明(くるびかつあき)さんです。

まずは工作の前に、久留飛先生から昆虫について興味深いお話を聞きました。
昆虫が好む花の匂いを嗅がせてもらい、太古の昔から昆虫が花にとっていかに大切な存在であったか、教えてもらいました。
そして、答えを知ることよりも、なぜだろうと思う気持ちが大事なんだと、先生は子どもたちにお話されました。

さて、いよいよ工作を始めます。
今回は、セミの顔だけでなく、セミの全体像を作る材料も用意してくださり、子ども達は顔と全体の2種類の工作を仕上げていました。
形を切り抜いた後、色鉛筆で色を塗っていきます。
リアルに再現する子や、自由にカラフルな色を塗る子や、いろんな個性が表れています。

空き容器や、段ボールで額を作り、パーツに台をつけて立体的に仕上げます。
個性豊かな作品ができあがり、皆さん大満足でした。