<イベントレポート>鶴見緑地の鳥さがし 夏
6月29日(土曜日)、梅雨の合間の晴れた日に「鶴見緑地の鳥さがし 夏」が実施されました。天気が良く、暑いくらいでした。今年度第1回目の鳥さがし講座です。
講師は大阪市エコボランティアの平野友昭さんです。
平野さんの楽しいお話を聞きながら、鶴見緑地をゆっくり歩きました。
まずは、研修室で、講師やエコボランティア、スタッフを紹介した後、本日のコースを聞いてから出発します。
双眼鏡を手に、エコスクエアの玄関の前で、双眼鏡のピントの合わせ方について、説明を受けます。
左目で合わせてから、右目を合わせます。ピントが合ったところで、鳥さがしの出発です。
自然体験観察園から風車の丘、森の中の道を通って大池へ。
風車の丘の手前の広い空間では、ツバメが飛んでいる姿が見られました。
ツバメの雄と雌の見分け方を教えてもらい、今さっき飛んでいたのはどちらか?を見分けることができました。
暑いせいか、鳥たちは声は聞こえるものの、なかなか姿を見せてくれません。
トンボやチョウなど、飛んでいるものは虫が多かったような。
大池に来ましたが、前回の鳥さがしの際にはたくさんいたカモ科の鳥は全くいませんでした。
池の真ん中の浮島にはアオサギが巣を作って、かなり大きくなったヒナを見ることができました。
拡大鏡でアオサギの親子やきょうだいをしっかり観察することができました。
研修室に戻って、鳥さがしチェックリストを見ながら、みなさんで確認します。
今日は15種類の鳥を見ることができました。
次回の鳥さがしは10月19日(土)、秋空の下で観察します。