【レポート】お米作り連続講座 第4回「古代米の穂刈り」

 9がつ26にち(土)に「お米作こめづく連続れんぞく講座こうざだいかい  “古代こだいまい紫黒米しこくまい)の穂刈ほがり” 」を実施じっししました。講師こうしは、大阪市おおさかしエコボランティアのにん 喜博よしひろさんです。

 古代こだい米作べいさくはじまったころは、石包丁いしぼうちょう使つかって部分ぶぶんっていました。だけをんで放置ほうちしておくと、イネは次々つぎつぎはなかせまいみのらせていきます。そこで、みのっただけをじゅんっていくことで、なが期間きかん収穫しゅうかくすることができます。「古代人こだいじん知恵ちえ」です。

 自然しぜん体験たいけん観察かんさつえんんぼにかけ、毎回まいかいっているいね成長せいちょう調しらべです。はば草丈くさたけぶんけつすう調しらべます。

 んぼBにはいり、古代こだいまい紫黒米しこくまい)の穂刈ほがりをおこないます。ぬかるみにあしをとられながら、じゅくしてれている稲穂いなほっていきます。

  なにわECOスクエア1かい研修けんしゅうしつにもどり、ひとつのについたもみかずかぞえます。

 ひだり計算けいさん説明せつめいします。
①11ほんについたもみかずかぞえます。そこから中身なかみのないもみかずのぞきます。
②11ほんに、1576つぶついていて、中身なかみのあるもみは1076つぶでした。
③11でって、1ほんあたりのもみかず平均へいきんします。1ほんあたり98つぶでした。
④1かぶ3ほん田植たうえをしたので、1かぶから294つぶとれたことになります。
⑤さらに、かぶわかれで16かぶえているので、16ばいすると4704つぶになります。
⑥16かぶもとは3ほんなえ(3つぶもみ)だったので、3でると1568。つまり1つぶもみが1568つぶえたことになります。
 すごいですね。

 次回じかいは10がつ18にち(日)にちに「稲刈いねかり(うるちまいともちごめ)」をおこないます。