【レポート】「学校の生きものさがしと昆虫教室」@大阪市立田島小学校

  生野区いくのく田島たじま小学校しょうがっこうで、9がつ12にち(土)に「学校がっこうきものさがしと昆虫こんちゅう教室きょうしつ」を開催かいさいし、1ねんせい34めい、2ねんせい37めい参加さんかしました。

 講師こうしは、カマキリ博士はかせこと渡部わたなべこうさん(昆虫こんちゅう科学かがく研究けんきゅうセンターISRC)です。

 最初さいしょに、体育館たいいくかんでカマキリ博士はかせってきたカブトムシをみんなで観察かんさつしました。 みんな興味津々きょうみしんしんで、カブトムシをさわっていました。
 そのあと、クイズをしながら昆虫こんちゅうについてまなびました。「カマキリやバッタはなぜ緑色みどりいろなの?カブトムシやセミはなぜ茶色ちゃいろなの?」
 昆虫こんちゅうからだいろにはちゃんと理由りゆうがあることをまなびました。カマキリやバッタはべられないようにくさおないろをしているのです。また、ムカデやスズメバチなどどくっているきものは、あかくろ黄色きいろなどの目立めだ警告けいこくしょくをしていて危険きけんなことをアピールしているので、つけても、むやみにさわらないようにとおしえていただきました。

 おはなしのあと、グループにかれて校庭こうてい学習がくしゅうえんき、昆虫こんちゅうさがしです。
 バッタやコオロギ、ちょうやトンボなどたくさんの昆虫こんちゅうつけました。

 大変たいへんあつだったので、屋外おくがいでの観察かんさつはやめにげ、体育館たいいくかんもどって昆虫こんちゅうさがしのふりかえりをおこないました。そして、きもののつながりについての大切たいせつなおはなしもしていただきました。

 最後さいごに、カマキリ博士はかせから、田島たじま小学校しょうがっこう市内しない学校がっこうなかでも大変たいへん自然しぜんゆたかで、校庭こうていにはたくさんのきものがきているので、ぜひ、この自然しぜん大切たいせつまもっていってほしいとのおはなしがあり、昆虫こんちゅう教室きょうしつ終了しゅうりょうしました。