イベントレポート
★1月虫の日が、1月21日(土曜日)に行われました。
今回は虫の観察ではなく、「チリメンジャコ漁の網に入った 海の小さな生き物を探そう」がテーマです。
講師は、大阪市エコボランティアの西田さんです。
チリメンジャコに混じった小さな生き物たちを「チリメンモンスター」(略してチリモン)と言います。
最初に、チリメンジャコの漁の仕方、加工方法の説明がありました。市販されているものは、混ざり物のないカタクチイワシだけのものです。今回のチリモン探しは、混ざり物を取り除いていない試料を使って海の小さな生き物たちを探します。
次にチリメンジャコに混じった小さな生き物の写真を順番にスライドで見ていきました。
上の写真以外にもたくさんのスライドを見せてもらい、いよいよチリモン探しです。
チリモン試料を薄く広げ、同じ種類のチリモンをグループ分けしていきます。
そこから一()つ一()つを調()べていきます。タツノオトシゴが見()つかりました!!
スマホとスマホマクロレンズで拡大()してみると、本当()にモンスターです。
参加者()のみなさん、時間()を忘()れて夢中()になってチリモン探()しをされ、講師()の先生()に教()えてもらいながら個々()の名前()を調()べておられました。
最後()に、自分()のお気()に入()りの珍()しいチリモンをカードに貼()り付()けておわりです。
海()のなかは、植物()プランクトン→動物()プランクトン→小()さな魚()→大()きな魚() という食物連鎖()で成()り立()っています。海()にはこんなにたくさんの生()き物()がいて、懸命()に生()きている一方()で、小魚()たちはエサとなり大()きな動物()たちの生活()を支()えているのです。
チリモン探()しを通()して、海()にすむ多種()多様()な生()き物()と海()のすばらしさを知()り、これらの生()き物()たちが安心()して生()き続()けられるように自分()たちは何ができるかについて考()えたいと思()いました。
今回()のチリメン探()しでは、34種類()のチリメンモンスターが見()つかりました。
次()の虫()の日()は、3月(18日()(土曜日())10時(からです。