イベントレポート 2022年11月27日 2022年11月30日 ★11月鳥の日が、11月19日(土曜日)に行われました。 参加者(さんかしゃ)は、大人(おとな)15名(めい)でした。講師(こうし)は、大阪市(おおさかし)エコボランティアの平野(ひらの)さん・神田(かんだ)さんです。 今回(こんかい)は、いつもと違(ちが)うコース(自然体験(しぜんたいけん)観察園(かんさつえん)→山(やま)のエリア→大池(おおいけ))で回(まわ)りました。まず、双眼鏡(そうがんきょう)のピントの合(あ)わせ方(かた)を教(おし)えてもらってから出発(しゅっぱつ)しました。 色々(いろいろ)な種類(しゅるい)の鳥(とり)の鳴(な)き声(ごえ)の中(なか)に、チャチャチャという鳴(な)き声(ごえ)がありました。ウグイスの地鳴(じな)きです。去年(きょねん)の夏(なつ)、巣立(すだ)ったウグイスは鳴(な)き方(かた)を知(し)りません。近(ちか)くで囀(さえず)る先輩(せんぱい)のウグイスの声(こえ)からきれいな鳴(な)き方(かた)を学(まな)んでいきます。 卵(たまご)は、1㎝くらいで赤(あか)(あずき)色(いろ)です。 シジュウカラ(写真(しゃしん)提供(ていきょう):大阪市(おおさかし)エコボランティア神田(かんだ)さん) 山(やま)のエリアで、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、アオジを見(み)ました。 シジュウカラは、メジロ、エナガなどの別(べつ)の種(しゅ)と混群(こんぐん)で飛(と)んできます。混群(こんぐん)の理由(りゆう)として ◆敵(てき)から身(み)を守(まも)る対策(たいさく) ◆エサの発見率(はっけんりつ)も高(たか)くなる ことがあげられます。 山(やま)のエリアには、たくさんのヒヨドリがいました。ヒヨドリは日本(にほん)の固有種(こゆうしゅ)で外国(がいこく)の人(ひと)たちには珍(めずら)しく、喜(よろこ)ばれます。 アキニレの実(み) ヒヨドリ、メジロはエノキの実(み)を… アトリ、カワラヒワはアキニレの実(み)を… ヒヨドリ、ツグミ、ヒレンジャクは、トウネズミモチの実(み)を食(た)べに来(き)ます。 トウネズミモチ カラスとユリカモメ 大池(おおいけ)まで行(いくとカラスがユリカモメを追(お)いかけまわしていました。 エサの奪(うば)い合(あ)いなのか、カラスがなわばりを誇示(こじ)しているのか、珍(めずら)しい光景(こうけい)でした。 ユリカモメ 大池(おおいけ)にはたくさんの鳥(とり)たちがいました。参加者(さんかしゃ)の皆(みな)さんは熱心(ねっしん)に観察(かんさつ)されていました。 マガモ・カワウ マガモのオスとメス カモたち オナガガモ・メス ホシハジロ ホシハジロとアオサギ アメリカヒドリ 研修室(けんしゅうしつ)に戻(もど)り、鳥合(とりあ)わせをしました。今回(こんかい)は、28種類(しゅるい)の野鳥(やちょう)を確認(かくにん)しました。 平野(ひらの)先生(せんせい)が、鳥(とり)のことをもっと好(す)きになってもらいたいという思(おも)いから、参加者(さんかしゃ)の皆(みな)さんにコサギの飾(かざ)り羽(ばね)をおみやげに持(も)って来(き)て下(くだ)さいました。参加者(さんかしゃ)の皆(みな)さんは、喜(よろこ)んで持(もって帰(かえ)られました。 次(つぎ)の鳥(とり)の日(ひ)は、2月(がつ11日(にち)(土曜日(どようび))10時(じ)からです。