なにわのでんとうやさいをそだてよう!秋編　第2回

　令和（れいわ）4年（ねん）11月（がつ）13日（にち）(日（にち）)に「なにわのでんとうやさいをそだてよう！秋（あき）編（へん）」の第（だい）2回（かい）目（め）を実施（じっし）しました。

　講師（こうし）は大阪市（おおさかし）エコボランティアの小川（おがわ） 咲恵（さきえ）さんと、今回（こんかい）はもう一人（ひとり）お呼（よ）びしました。
「畑（はたけ）の生（い）き物（もの）」について教（おし）えてくださる、同（おな）じく大阪市（おおさかし）エコボランティアの白石（しらいし） 卓也（たくや）さんです。

　次（つぎ）に、今日（きょう）の畑（はたけ）での作業（さぎょう）について説明（せつめい）がありました。本来（ほんらい）なら、前回（ぜんかい）種（たね）まきをした「田辺（たなべ）大根（だいこん）」と「天王寺（てんのうじ）蕪（かぶら）」の成長（せいちょう）を観察（かんさつ）しながら間引（まび）きをし、そのあとに「碓井（うすい）豌豆（えんどう）の種（たね）まき」、最後（さいご）に「難波（なんば）葱（ねぎ）」の苗（なえ）を植（う）える予定（よてい）でした。しかし雨（あめ）がきつかったため残念（ざんねん）ながら間引（まび）きと植（う）え付（つ）けは断念（だんねん）し、種（たね）まきだけを体験（たいけん）することにしました。

　畑（はたけ）での作業（さぎょう）が終（お）わったら研修室（けんしゅうしつ）に戻（もど）り、次（つぎ）は生（い）き物（もの）のお話（はなし）です。

　畑（はたけ）では生（い）き物（もの）探（さが）しができませんでしたが、自然（しぜん）体験（たいけん）観察（かんさつ）園（えん）の生（い）き物（もの）たちを映像（えいぞう）でたくさん紹介（しょうかい）してもらいました。

■カメムシの仲間（なかま）　■甲虫（こうちゅう）の仲間（なかま）　　■チョウとガの仲間（なかま）
■トンボの仲間（なかま）　　■バッタの仲間（なかま）　■カマキリの仲間（なかま）
■その他（ほか）の生（い）き物（もの）

　形（かたち）や大（おお）きさ、種類（しゅるい）の見分（みわ）け方（かた）、虫（むし）が発（はっ）する臭（にお）いなどを詳（くわ）しく教（おし）えていただきました。

　外（そと）で生（い）き物（もの）探（さが）しができなかったため、事前（じぜん）に準備（じゅんび）していた「オケラ」「カタツムリ」「カマキリの卵（たまご）」等（など）を観察（かんさつ）しました。土（つち）の中（なか）に隠（かく）れているオケラを先生（せんせい）が見（み）せてくれて、皆（みな）さん興味（きょうみ）深（ぶか）そうでした。
　虫（むし）好（ず）きな子（こ）ども達（たち）は、直接（ちょくせつ）触（さわ）ったり写真（しゃしん）を撮（と）ったりしていました。

【参加者（さんかしゃ）の声（こえ）】
・虫（むし）に無駄（むだ）なものはいないというお話（はな）しに、「なるほどなぁー」と思（おも）いました。
　どうしても普段（ふだん）の生活（せいかつ）の中（なか）では、虫（むし）＝困（こま）ると考（かんが）えてしまっていました。
・虫（むし）についての話（はなし）がとても分（わ）かりやすかったです。楽（たの）しかった。
・生（い）き物（もの）を大切（たいせつ）に！