みんなで守る!みんなで助かる!「環境問題と防災を考えるワークショップ」(大阪区民カレッジ城東校)

 令和れいわねん10がつ25 にち火曜日かようび)に、大阪おおさか区民くみんカレッジ城東じょうとうこうかたが「みんなでまもる!みんなでたすかる!」をテーマに、環境かんきょう問題もんだい防災ぼうさいかんがえるワークショップをおこないました。
 講師こうしは、あおぞら財団ざいだん谷内たにうち久美子くみこさんです。

 地球ちきゅう温暖化おんだんかとは、大気中たいきちゅう温室おんしつ効果こうかガスがえて、地球ちきゅう大気たいきあたためられる現象げんしょうで、地球ちきゅう規模きぼ気候きこうわり、様々さまざま環境かんきょう被害ひがいをもたらします。

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 直接的ちょくせつてき影響えいきょう熱波ねっぱ洪水こうずいなどによる被害ひがい間接的かんせつてき影響えいきょう:マラリアやデングねつなどの動物どうぶつ媒介ばいかいする感染症かんせんしょう拡大かくだいなど。
地球ちきゅう温暖化おんだんかすすむと、人類じんるいだけでなく、すべてのものにとって危機ききがやってきます。

台風たいふう21ごうのように、台風たいふう巨大化きょだいかともな風水害ふうすいがい大規模だいきぼ停電ていでんなど被害ひがい拡大かくだいする。

 災害さいがいをどのようにとらえていますか?

 災害さいがいを「まれにこる不幸ふこう」とかんがえるか、災害さいがいを「生活せいかつ一部いちぶ」としてかんがえるかで、ないでほしいとおびえらすか、普段ふだんから災害さいがいそなえることができるかになります。

避難ひなん三原則さんげんそく想定そうていにとらわれるな。最善さいぜんくせ。率先そっせん避難者ひなんしゃたれ。
どの警戒けいかいレベルがたら、どう行動こうどうすればいいのか把握はあくしておく。
災害さいがい発生はっせい状況じょうきょう想像そうぞうして、それぞれの日時にちじ自分じぶんがどのようなことをしているのかをシミュレーションしてみる。

 

家庭かていにおける防災ぼうさい実現じつげんするには準備じゅんび大切たいせつです。危機ききは「そのしのぎ」では対応たいおうできません。災害時さいがいじには普段ふだんやっていることさえ、なかなかうまくできなくなります。

家族かぞくとうで、集合しゅうごう場所ばしょ避難ひなん場所ばしょめておく。連絡れんらく中継点ちゅうけいてんとなる知人ちじん親戚しんせきめておく。
近所きんじょとのふだんからのあいさつ、こえかけあいがいのちまもる。
普段ふだん食料品しょくりょうひん生活せいかつ必需品ひつじゅひんすこおおめに購入こうにゅうし、家庭内かていない避難ひなん生活せいかつのためのりょう確保かくほする。

講義こうぎあいだに、からだをほぐす体操たいそうをしてリフレッシュをはかりました。

 「あなたのまち水害すいがいきたら」をテーマに、8グループにかれてワークショップをおこないました。

 淀川よどがわ氾濫はんらんしたとの想定そうていで、水害すいがいタイムラインを作成さくせいします。

 かくグループではなった内容ないよう発表はっぴょうしていただきました。

参加者さんかしゃ感想かんそう一部いちぶ紹介しょうかいします。

しょうエネについての意識いしきたかとうとおもう。

家庭かていしょうエネがCO2排出はいしゅつ削減さくげんになることがよくわかった。

・プラスチックごみをらす努力どりょくをしたい。

・エアコンはえたばかりなので、冷蔵れいぞう見直みなおしてみたいです。

温暖化おんだんかしょうエネの講座こうざについて、わたし一人ひとりぐらいというかんがえとライフスタイルをあらためるところからはじめたい。