イベントレポート 2020年07月10日 2022年03月29日

【レポート】お米作り連続講座第1回「田植え」

　６月（がつ）１４日（にち）に自然（しぜん）体験（たいけん）観察（かんさつ）園（えん）講座（こうざ）「お米作（こめづく）り連続（れんぞく）講座（こうざ）」を実施（じっし）しました。本（ほん）講座（こうざ）は主食（しゅしょく）であるお米（こめ）を通（とお）して、自然（しぜん）環境（かんきょう）や生物（せいぶつ）多様性（たようせい）を学（まな）んでいく講座（こうざ）です。
　第（だい）1回（かい）は「田植（たう）え」を行（おこな）いました。

　講師（こうし）は、大阪市（おおさかし）エコボランティアの忍（にん）さんです。

　まず、講師（こうし）より田植（たう）え前（まえ）の作業（さぎょう）の説明（せつめい）がありました。

　実際（じっさい）に、塩水（しおみず）にモミを入（い）れ、しっかりと実（み）の入（はい）ったモミは下（した）に沈（しず）み、軽（かる）いものは浮（う）くという「塩水（しおみず）選（せん）」の実験（じっけん）を行（おこな）いました。

　今回（こんかい）は、18センチくらいに育（そだ）った苗（なえ）を3本（ほん）の束（たば）にし田（た）んぼに植（う）えていきます。

　B田（た）んぼには古代（こだい）米（まい）（紫黒米（しこくまい）、赤米（あかまい））、CとDにはうるち米（まい）、EとFにはもち米（ごめ）の稲苗（いなえ）をセットし田植（たう）えの開始（かいし）です。

　各（かく）田（た）んぼ、参加者（さんかしゃ）が一列（れつ）になって３０センチ間隔（かんかく）のしるしがついた紐（ひも）を目安（めやす）に植（う）えました。

　はじめは、ドロドロの感触（かんしょく）に戸惑（とまど）いも見（み）せていましたが、田（た）んぼには、カエルの卵（たまご）やザリガニも見（み）られ、たくさんの発見（はっけん）もありました。

　今後（こんご）の成長（せいちょう）が楽（たの）しみです。

　次回（じかい）は、７月（がつ）１２日（にち）（日）（にち）に田（た）んぼの草取（くさと）りや夏（なつ）の虫（むし）探（さが）しを行（おこな）います。