親子リサイクル工作教室　「牛乳パックでソーラーカーをつくろう！」 阿倍野図書館・南部環境事業センター共催

　令和（れいわ）4年（ねん）7月（がつ）29日（にち）（金曜日（きんようび））に、阿倍野（あべの）図書館（としょかん）で「牛乳（ぎゅうにゅう）パックでソーラーカーをつくろう！」の出前（でまえ）講座（こうざ）を実施（じっし）しました。参加（さんか）いただいたのは、小学生（しょうがくせい）と保護者（ほごしゃ）等（など）17名めい（）です。

　講師（こうし）は、自然（しぜん）エネルギー市民（しみん）の会（かい）の古畑（ふるはた）　等ひとし（）先生せんせい）です。

最初（さいしょ）に、環境（かんきょう）局（きょく）南部（なんぶ）環境（かんきょう）事業（じぎょう）センターからごみの分別（ふんべつ）のお願（ねが）いと古紙（こし）のリサイクルについてのお話（はなし）がありました。

ちなみに牛乳（ぎゅうにゅう）パック６枚（まい）でトイレットペーパー１ロールがリサイクルできるそうです。（）（かっこ）

　次（つぎ）に、自然（しぜん）エネルギー市民（しみん）の会（かい）からクイズを交（まじ）えて再生（さいせい）可能（かのう）エネルギーのお話（はなし）がありました。

Ｑ.再生（さいせい）可能（かのう）エネルギー（自然（しぜん）エネルギー）ってなあに？

Ａ.太陽（たいよう）・風（かぜ）・水（みず）・木（き）などから作（つく）る、繰（く）り返（かえ）し使（つか）えるエネルギー。

Ｑ.地球（ちきゅう）温暖化（おんだんか）ってなあに？

Ａ.昔（むかし）に比（くら）べて、気温（きおん）が上（あ）がっている状態（じょうたい）。（日本（にほん）の年平均（ねんへいきん）気温（きおん）は、１００年（ねん）あたり1.26℃の割合（わりあい）で上昇（じょうしょう）している。）

など。

（）（かっこ）

左（ひだり）の写真（しゃしん）（クイズに手（て）をあげて答（こた）えてくれました。）

Ｑ.太陽光（たいようこう）発電（はつでん）でつくれる電力（でんりょく）の量（りょう）？

１．３０％くらい

２．６０％くらい

３．１００％以上（いじょう）

Ａ.３の１００％以上（いじょう）

　ソーラーカーづくりの部品（ぶひん）です。

室内（しつない）だったので、投光器（とうこうき）で光（ひかり）をあてて走行（そうこう）実験（じっけん）をしました。

なお、参加者（さんかしゃ）すべての作品（さくひん）が無事（ぶじ）に走行（そうこう）できました。

自宅（じたく）では実際（じっさい）に太陽光（たいようこう）を浴（あ）びて、走行（そうこう）させて遊（あそ）んでほしいですが、道路（どうろ）などでは、危（あぶ）なくないところで遊（あそ）んでくださいとの注意（ちゅうい）がありました。

　参加者（さんかしゃ）の方（かた）の感想（かんそう）の一部（いちぶ）を紹介（しょうかい）します。

・今回（こんかい）のように、捨（す）てるもので遊（あそ）び道具（どうぐ）を作（つく）ってみようと思（おも）う。

・牛乳（ぎゅうにゅう）パックがトイレットペーパーになることを知（し）って、もっとがんばって分別（ふんべつ）しようと思（おも）った。

・ごみの仕分（しわ）けや太陽光（たいようこう）エネルギー発電（はつでん）の勉強（べんきょう）をしたいです。

・二酸化（にさんか）炭素（たんそ）を０にしたいです。