イベントレポート
★7月草木の日が、7月23日(土)に行われました。
今回は「水田雑草」を中心に観察をしました。
最初になにわECOスクエア入口横の階段に生えている雑草を観察しました。
こんなところにも水田で見られるアゼナがありました。
コミカンソウ
コミカンソウは葉の裏に小さなみかんのような実が出来ます。触ると葉を二
つに畳んでゆきます。
マルバツユクサ
マルバツユクサは地下に閉鎖花をつけることで知られています。根を掘ってみると、白色の茎に白色の球を節ごとにつけています。これが苞に包まれた閉鎖花です。受講生のみなさまは知らない方が多く、よく観察されていました。
ヤブヘビイチゴ
畑の土手にありました。ヘビイチゴとの葉っぱの違いを説明してくださいました。
両方とも食べることが出来るそうです。
畑から、コウホネ池に移動してコウホネについての説明がありました。
コウホネ
根茎が白く、太い骨のように見えることが名前の由来です。花のように見えるのは5枚のガクです。めくると中に花びらのたくさんある花があります。花が終わると水に浸かって水の中で熟します。
水田に移動すると、コナギ・ウキアゼナが稲の間を覆いつくしていました。ウキアゼナは小さな花を咲かせています。
水分補給の休憩をしがてら、母屋横のカクレミノの葉っぱの観察をしました。
グー、チョキ、パー のじゃんけんが出来ます。子ども達は、葉っぱを喜んで集めていました。
畔沿いにある、水田雑草を探しながら研修室まで戻りました。
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研修室では、クラフトを行いました。今月は、タペストリーを作りました。
材料もたくさんあり、みなさまの個性豊かな作品が出来上がりました。
次回の草木の日は、9月24日(土)です。ぜひ、ご参加ください。