イベントレポート
佃西小学校 出前講座 「昆虫のお話と紙で作る羽が動くおもちゃ工作」
令和4年6月20日(月曜日)に、西淀川区にある大阪市立佃西小学校で「昆虫のお話と紙で作る羽が動くおもちゃ工作」の出前講座を実施しました。参加いただいたのは、当校4年生3クラス92名です。
講師は、昆虫科学教育館館長の久留飛克明先生です。
「3年生の時に昆虫の勉強をしましたね。昆虫とはどんな生き物のことをいいますか。」の先生の質問に、子どもたちは、「あたま・むね・はらの3つにわかれています。」「足が6本です。」「羽が4まいあります。」「触角があります。」と学んだことを発表します。
話は具体的になっていきます。
「オンブバッタのメスは、オスをおんぶします。オスはどうしてずっとメスの背中にのっているのでしょう。」の質問に、子どもたちは「オスは、メスに敵から守ってもらっている。」「メスは仕方なくのせている。」とか、思い思いの答えを言います。
先生の答えは、「まだわかっていません。」
子どもたちには、生きものの生態のふしぎに疑問を持ちそのわけを考えることをしていってほしい、という願いが先生にはあるようです。
2時間目は、羽が動くおもちゃ工作です。モデルはモンシロチョウです。
出前講座はこれで終わりですが、先生は子どもたちに囲まれ質問攻めにあい、なかなか帰してもらえませんでした。