イベントレポート
田んぼの四季2021~田んぼで学ぶSDGs~ ⑦
「田んぼの四季2021」の第7回「菰外し・ツルグレン」が、2月13日(日曜日)に実施されました。参加者は、14名でした。
講師は、大阪市エコボランティアの忍喜博さんと中谷憲一さんです。
前回(11/7)に、エノキ、サクラ、クヌギの3本の木に巻きつけた菰を外し、生き物を探しました。
あいにくの雨なので、菰をビニル袋に入れ、なにわECOスクエア1階研修室に運び、そこで生き物探しをしました。
菰の中は暖かいので、クロゴキブリが多く見つかりました。
今回は、ゴマダラチョウの幼虫が3匹も見つかりました。
左の写真は、ツルグレンという装置です。
田んぼの土を取ってきて、数時間ライトをあてて土を温めます。
生き物がいたら、暑くなって下へ移動しシャーレ―に落ちてきます。
双眼実体顕微鏡を使って、観察します。
講師の忍さんから一年のまとめのお話を聞き、今年の米講座を修了しました。
参加者のアンケートから一部を紹介します。
・虫がいてうれしかった。
・一年間ありがとうございました。虫のおもしろいお話やお米を作る大変さを身をもって体験できました。
・お米をよりありがたくいただけるようになりました。