イベントレポート
★2月鳥の日が、2月12日(土曜日)に行われました。
新型コロナウイルス感染症拡大の中、好天に恵まれ、25名の方の参加がありました。感染症対策をより強化して実施しました。
雀の寿命はどれぐらいかとの質問に、皆さん、「??」。平均1年とのことで、あごひげが薄く胸の白いのが若いそうです。
カラスは50種ぐらいの鳴き声を持っていてお互い情報交換をしている、などの説明もありました。
コースとしては、大池から山のエリアを巡り、なにわECOスクエアに戻り鳥合わせを行う予定です。
大きな木の枝の先に白い花のようなものが見られました。これは、「シンジュ(庭漆)」といって、羽根状になった種子です。「羽のようで、ひらひらと遠くまで飛んでいけるようになっています。」との講師の言葉。
大池では、セグロカモメ、カイツブリ、マガモ、オオバン、カワウ、コサギ、キンクロハジロ、アメリカヒドリガモ、トモエガモなどが見られました。
山のエリアでは、アキニレの実を食べているカワラヒワを見つけました。アキニレの実は非常に小さく、種を包んでいる周囲の皮を上手に剥いで実だけを食べるそうです。
竹の寿命は50年、100年などどいわれ、花が咲くと枯れると言われていますが、観察園内で、黒竹の花が咲いた後を見つけました。密を避けるために交代しながら観察しました。
順調に観察を終え、研修室に戻り、鳥合せを行いました。本日は、29種を発見しました。
回廊で開催中のエコボラ作品展(野鳥の写真がある)などを紹介し、その後解散しました。
次の鳥の日は、3月12日(土曜日)10時からです。