イベントレポート
なにわのでんとうやさいをそだてよう!秋編 第4回
1月16日(日)に「なにわのでんとうやさいをそだてよう!秋編」の第4回を実施しました。5家族15名の方にご参加いただきました。
なにわの伝統野菜について、詳しくは大阪府のHPをご覧ください。
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講師は 小川咲恵さん(大阪市エコボランティア)です。
まずはじめに、小川さんから守口大根や里芋の収穫方法の説明がありました。
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お話のあとは、自然体験観察園に出て体験活動を行いました。
まずはじめに、守口大根の収穫を行いました。細く長い特徴をもつ守口大根は畑の片隅に専用の箱を作り育てていました。
箱の前板を外し丁寧に土を除いて収穫します。
一番長いもので、95cmの守口大根を収穫することができました。
今回、収穫した守口大根は、昨年なにわECOスクエアで種取りをしたものを使用しましたが、残念ながら隣に植わっていた田辺大根と交配したようで太い大根に育っていました。
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つぎに、第2回で植えた碓井豌豆や第3回で植えたタマネギの成長を観察しました。
1mほどに伸びたウスイエンドウのつるの間からコンパニオンプランツとして植えたエン麦も一緒に育っていることを確認することができました。
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つぎに、第2回で植えた高山真菜の成長観察と間引き作業を行いました。
間引き菜も食べれるので、参加者で持ち帰りました。
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つぎに、天王寺蕪と田辺大根の収穫を行いました。
田辺大根は、二股に分かれているものもありましたが、カゴからあふれるほど収穫することができました。
天王寺蕪も大きく育っていました。
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つぎに、石川早生(里芋)の収穫を行いました。
里芋は葉が枯れていましたが、茎の根元を少し掘り、優しく引き抜くと親芋の周りにポコポコと里芋がたくさんくっついていました。
スーパーで見る里芋と違っていました。
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つぎに、金時人参の収穫を行いました。
今年の夏の大雨や土の柔らかさが足りなかったことが原因なのか、本来、細く長い金時人参は短いものが多く残念な結果となりました。
野菜ごとに育て方や収穫方法の違いを学び、少しの環境の違いで育ち方が変化してしまうこともわかりました。改めて、野菜作りの難しさ知りました。
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研修室に戻って、収穫した田辺大根と青首大根の違いを触って体験しました。
また、大根と人参と蕪の違いなども観察しました。
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つぎに、大阪市エコボランティアの加藤元樹さんと加藤薫さんによる紙芝居「河童の八百屋さん」で「エシカル消費」や「地産地消」について学びました。
子どもたちにもわかりやすく好評でした。
最後に小川さんより今までの振り返りがあり、「なにわのでんとうやさいをそだてよう!秋編」は終了しました。
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
今回の体験を通して、日常の生活の中で自分にできることを探し、実践していただけると幸いです。