イベントレポート

リサイクル工作教室（阿倍野図書館）共催・南部環境事業センター

　令和（れいわ）3年（ねん）12月（がつ）24日（にち）（金曜日（きんようび））に、阿倍野（あべの）図書館（としょかん）で、ペットボトルを使（つか）った「リサイクル工作（こうさく）教室（きょうしつ）」を開催（かいさい）しました。10名（めい）（うち子（こ）ども5名（めい））の方（ほう）にご参加（さんか）いただきました。

　講師（こうし）は、大阪（おおさか）環境（かんきょう）カウンセラー協会（きょうかい）のみなさんです。

　工作（こうさく）の前（まえ）に、講座（こうざ）の共催者（きょうさいしゃ）である環境（かんきょう）局（きょく）南部（なんぶ）環境（かんきょう）事業（じぎょう）センターよりごあいさつがありました。

　ペットボトルのリサイクルについてのＤＶＤを視聴（しちょう）しました。

　使用済（しようずみ）ペットボトルは、回収（かいしゅう）後（ご）に工場（こうじょう）で細（こま）かく砕（くだ）かれて、それを原料（げんりょう）にして、またペットボトルとして生（う）まれ変（か）わったり、衣類（いるい）などさまざまな製品（せいひん）にリサイクルされます。

　日本（にほん）のペットボトル回収（かいしゅう）率（りつ）は9割（わり）を超（こ）えていて、世界（せかい）でもトップクラスの回収（かいしゅう）率（りつ）とのことです。限（かぎ）りある資源（しげん）を再（さい）利用（りよう）することは、地球（ちきゅう）環境（かんきょう）のために大変（たいへん）役立（やくだ）ちます。ペットボトルをリサイクルしやすくするために企業（きぎょう）も努力（どりょく）、工夫（くふう）をしていることを知（し）り、私（わたし）たちもきちんと分別（ふんべつ）することが大切（たいせつ）だと学（まな）びました。


　ＤＶＤを視聴（しちょう）した後（あと）、大阪（おおさか）環境（かんきょう）カウンセラー協会（きょうかい）のみなさんから、ペットボトルを使（つか）った工作（こうさく）を教（おし）えていただきました。

　作（つく）るものは、「小物入（こものい）れ」と「プルバックカー」のどちらかを選（えら）んでもらいました。プルバックカーの車輪（しゃりん）にはペットボトルのキャップを使（つか）います。最後（さいご）に、マスキングテープで好（す）きなようにデコレーションをして完成（かんせい）です。

とてもかわいい作品（さくひん）がたくさん出来上（できあ）がり、参加者（さんかしゃ）のみなさんは大変（たいへん）喜（よろこ）んでいました。
リサイクルの大切（たいせつ）さを知（し）り、ペットボトルを再（さい）利用（りよう）する楽（たの）しさも学（まな）べた講座（こうざ）となりました。