【レポート】「ごみ拾いと組成調査体験」＠東淀川高校

講師（こうし）を務（つと）めて頂（いただ）きますのは、天神祭（てんじんまつり）ごみゼロ大（だい）作戦（さくせん）事務（じむ）局長（きょくちょう）でもある、World Seedの岡見（おかみ）厚志（あつし）代表（だいひょう）理事（りじ）です。

最初（さいしょ）に３RとSDGsについて座学（ざがく）でのお話（はなし）がありました。
Recycle（リサイクル）とReuse（リユース）とReduce（リデュース）は順番（じゅんばん）としては「Reduce＝ごみを減（へ）らす」がまず最初（さいしょ）に大切（たいせつ）であるというお話（はなし）がありました。
「SDGs」については、日本語訳（にほんごやく）の「持続（じぞく）可能（かのう）な開発（かいはつ）目標（もくひょう）」や詳（くわ）しい内容（ないよう）を、改（あらた）めて生徒（せいと）さんが気付（きづ）くきっかけとなりました。

そして天神祭（てんじんまつ）りごみゼロ大（だい）作戦（さくせん）の取（と）り組（く）みについてお話（はなし）がありました。

その後（あと）校外（こうがい）に出（で）て実際（じっさい）にごみ拾（ひろ）いをしました。

幹線（かんせん）道路（どうろ）沿（ぞ）いや植（う）え込（こ）みの中（なか）、コンビニエンスストアの周（まわ）りなどに散乱（さんらん）ごみがよく見（み）つかりました。

安全面（あんぜんめん）に配慮（はいりょ）しながら道路脇（どうろわき）で清掃（せいそう）活動（かつどう）をしている様子（ようす）です。

学校（がっこう）に戻（もど）り、どんな種類（しゅるい）のごみが多（おお）いのか分別（ふんべつ）しました。
数（かず）が多（おお）かったのは缶（かん）とペットボトル、たばこの吸（す）い殻（がら）でした。その他（た）電子（でんし）レンジや自転車（じてんしゃ）のフレームなどを見（み）つけて回収（かいしゅう）した班（はん）もありました。

種類（しゅるい）別（べつ）に用意（ようい）された札（ふだ）を袋（ふくろ）に貼（は）り付（つ）けます。

写真（しゃしん）は種類（しゅるい）別（べつ）に重量（じゅうりょう）を計測（けいそく）している様子（ようす）です。

ごみを分別（ふんべつ）して袋（ふくろ）に詰（つ）めました。

たばこの吸（す）い殻（がら）は今日（きょう）だけでも数（かぞ）えきれないぐらいの本数（ほんすう）を拾（ひろ）いましたが、たばこ一本（いっぽん）で1,000ℓの水（みず）を汚染（おせん）する危険性（きけんせい）があるという研究（けんきゅう）結果（けっか）もある。このたばこのポイ捨（す）ては水質（すいしつ）汚染（おせん）にもつながっているという話（はなし）もあります。