鶴見緑地はビオトープ（オンライン）②～ビオトープの基礎～

　講師（こうし）は、名古屋大学（なごやだいがく）名誉教授（めいよきょうじゅ）の夏原（なつはら）由博（よしひろ）先生（せんせい）です。

　今回（こんかい）の参加者（さんかしゃ）は、7名（めい）でした。

　ビオトープを作（つく）る目的（もくてき）の一（ひと）つに、かつてそこにいた種（しゅ）、あった生態系（せいたいけい）の再現（さいげん）があります。

　ここ花博（はなはく）記念（きねん）公園（こうえん）鶴見緑地（つるみりょくち）内（ない）の自然（しぜん）体験（たいけん）観察（かんさつ）園（えん）もかつてあった生態系（せいたいけい）の再現（さいげん）という意味（いみ）から、「自然（しぜん）体験（たいけん）観察（かんさつ）園（えん）全体（ぜんたい）がビオトープ」ということができます。

　自然（しぜん）体験（たいけん）観察（かんさつ）園（えん）の田（た）んぼは、生（い）き物（もの）にとっての水田（すいでん）環境（かんきょう）となっています。

　自然（しぜん）体験（たいけん）観察（かんさつ）園（えん）の田（た）んぼでは、コオイムシが多（おお）くみられます。

　カエルの仲間（なかま）では、トノサマガエルとヌマガエルがいます。

　トンボのための池（いけ）としての役割（やくわり）も果（は）たしています。

　「生物（せいぶつ）の隠（かく）れ家（が）をつくる」は、ビオトープづくりのヒントになっています。

　京都市（きょうとし）いのちの森（もり）は、ビオトープの事例（じれい）としてあげられます。

　9年（ねん）間（かん）で、左記（さき）のような生態系（せいたいけい）の変化（へんか）が見（み）られました。