【レポート】第2回時事問題講座「タイガー魔法瓶が実践する“4つの約束”」「木のストローづくりワークショップ」

がつ29にち(日)にち時事じじ問題もんだい講座こうざ2021のだいかい「タイガー魔法瓶まほうびん実践じっせんする“4つの約束やくそく”」「のストローづくりワークショップ」をオンラインで実施じっししました。

だい1の「タイガー魔法瓶まほうびん実践じっせんする“4つの約束やくそく”」の講師こうしは、タイガー魔法瓶まほうびん株式かぶしき会社がいしゃ ソリューショングループ 商品しょうひん企画きかくだい一チーム 真空しんくう断熱だんねつボトル ブランドマネージャーの南村みなみむら紀史としちかさんです。
タイガー魔法瓶まほうびん株式かぶしき会社がいしゃ持続じぞく可能かのう社会しゃかいへの貢献こうけん約束やくそくし、SDGs達成たっせい目指めざし、実践じっせんする「4つの約束やくそく」について紹介しょうかいされました。

 

「4つの約束やくそく」を実践じっせんするために様々さまざまみをしており、マイボトルの普及ふきゅうでは、サスティナブルを体感たいかんしながらえらべるカスタムボトルを開発かいはつ商品しょうひんし、どもたちへのサスティナブル教育きょういく貢献こうけんしています。
また、京都府きょうとふ亀岡市かめおかしと「かめおか未来みらいづくり環境かんきょうパートナーシップ協定きょうてい」を締結ていけつし、使用済しようずみステンレスせいボトルの回収かいしゅうさい資源しげんみをスタートしています。

そして、社内しゃないでは2020ねん10がつ1にちより本社ほんしゃしん社屋しゃおくオープンにともない、社内しゃないへのペットボトルのみを禁止きんしする「社内しゃないペットボトル使用しようゼロ」を実施じっししました。
今後こんご環境かんきょうへのみとしては、今日きょう紹介しょうかいした「4つの約束やくそく」をどれだけ進化しんかさせていけるのかをつねにステンレスせいボトル以外いがいにも炊飯器すいはんきなどすべてのチームが検討けんとうしており、「4つの約束やくそく」の進化しんかという観点かんてん開発かいはつんでいます。
また、サスティナブルアクションのPRとして「4つの約束やくそく」のPRを様々さまざまなところでやっていきたいとかんがえているとはなされていました。
参加者さんかしゃみなさんからは「4つの約束やくそく企業きぎょう努力どりょく素晴すばらしいとおもいます」「マイボトルいろいろないろがあり、あるくのがたのしくなりますね」などの感想かんそうせられました。
また、だい1かい時事じじ問題もんだい講師こうしをしていただいた京都府きょうとふ亀岡市かめおかし山内やまうち環境かんきょう先進せんしん都市とし推進すいしん部長ぶちょうから「ボトルの資源しげん回収かいしゅうあらたなモデルづくり頑張がんばりましょう。今後こんご、よりサスティナブルなみとして飲料いんりょうメーカーさんと連携れんけいできればいいですね」とメッセージをいただきました。
そして、参加者さんかしゃみなさんからのおおくの質問しつもんにも丁寧ていねいにおこたえいただき、「タイガー魔法瓶まほうびん実践じっせんする“4つの約束やくそく”」のみがよく理解りかいできる講演会こうえんかいでした。

だいは、株式かぶしき会社がいしゃクレコ・ラボさんの 協力きょうりょくによる「のストローづくりワークショップ」です。
こちらも最初さいしょは、会場かいじょう参加者さんかしゃのオプショナルで実施じっしする予定よていでしたが、事前じぜん参加者さんかしゃみなさんへ「のストローづくり」のキットをおおくりし、リモートによるオンラインでの開催かいさいとなりました。

講師こうしは、株式かぶしき会社がいしゃクレコ・ラボ代表だいひょう取締役とりしまりやく興津おきつかわるろくさんです。

のストローはプラスチックの代替だいたい素材そざいにも                   なりるが、日本にほん使つかうことが、日本にほんもりみず生物せいぶつのために重要じゅうようであり、CO2削減さくげんにもつながるということで、はじめに森林しんりん説明せつめいです。

 もりには、みずめる、みずをろする、雨水あまみずゆるやかにながす、土砂どしゃ災害さいがい防止ぼうし生物せいぶつ多様性たようせい保全ほぜん、CO2の固定こていなど素晴すばらしい機能きのうがたくさんあり、「みどりのダム」とばれたりもします。
日本にほんもり約半分やくはんぶん(4わり)は戦後せんご人々ひとびとによって、えられてきた人工林じんこうりんであり、天然林てんねんりんちがって、いったんひとれたら、ずっとつづけないといけません。
日本にほん南北なんぼくながく、地域ちいきによって生態系せいたいけい事情じじょうはさまざまであり、その土地とちにあった管理かんりをしていくことが重要じゅうようです。
このワークショップをつうじて、れることで、使つかうということを理解りかいし、これだけやればOKという単純たんじゅん正解せいかいはなく、複雑ふくざつなものを複雑ふくざつなまま理解りかいし、どうすればよいのかみんなでなやみながら行動こうどうしていこうとはなされていました。

また、なぜ、「のストロー」かについては、①森林しんりん木材もくざい資源しげんについてかんがえるきっかけづくりにしたい。②すこしだけ科学的かがくてき木材もくざいさをってもらいたいからです。
木材もくざいわかときにCO2を吸収きゅうしゅうしながら成長せいちょうし、ある程度ていどそだったらCO2は吸収きゅうしゅうしなくなります。そこで、そだった伐採ばっさいして、またあたらしくえることでCO2吸収きゅうしゅうりょうえます。
ったなが使つかう(家具かぐいえなどで)ことで、CO2を大気たいきさないまま保持ほじできます。かり使つかったあとやしてもおなりょうえていけば全体ぜんたいとしては、CO2はえません。
さらに木材もくざい資源しげん持続じぞく可能かのう素材そざいであり、太陽たいようみず、CO2があるかぎり、永久えいきゅうつくることができます。
最後さいごにこれだけ経済的けいざいてき発展はってんし、それでもなおかつゆたかな森林しんりん資源しげんがあるというくにはまれです。課題かだいみみをふさがず、いつつ森林しんりん資源しげん日本にほんつよみとしていきましょうとはなされていました。

つづいて、のストローづくりです。

今回こんかい大阪おおさかでの開催かいさいわせ、                    大阪府おおさかふのうみどり総合そうごう事務所じむしょ協力きょうりょくて、                    泉州せんしゅう木材もくざい(ひのき)をもちいたキットを使つかい、                    リモート画面がめんながら作成さくせいしました。 

のストローづくりをつうじて、日本にほん森林しんりん問題もんだいまなぶことができました。