★11月鳥の日が、11月13日（土曜日）に行われました。

　秋晴（あきば）れのもと、17名（めい）の参加者（さんかしゃ）がありました。
　なにわECOスクエア玄関（げんかん）前（まえ）に集合（しゅうごう）し、まず講師（こうし）から諸（しょ）注意（ちゅうい）がありました。コロナ感染（かんせん）予防（よぼう）のため、密（みつ）を避（さ）けての行動（こうどう）、私語（しご）は慎（つつし）み、講師（こうし）の説明（せつめい）を聞（き）いての観察（かんさつ）をお願（ねが）いしました。

　その後（あと）、双眼鏡（そうがんきょう）の使（つか）い方（かた）の説明（せつめい）を受（う）けて、大池（おおいけ）に向（む）けて出発（しゅっぱつ）しました。

　例年（れいねん）より渡（わた）り鳥（どり）の飛来（ひらい）が少（すく）ないようだと聞（き）いていましたが、大池（おおいけ）には、多（おお）くの種類（しゅるい）のカモが泳（およ）いでいました。
頭（あたま）が緑色（みどりいろ）のアメリカヒドリは、求愛（きゅうあい）時（じ）に目立（めだ）つよう雄（おす）特有（とくゆう）の色合（いろあ）いをしています。一般的（いっぱんてき）に、鳥（とり）においては、雄（おす）の方（ほう）が色（いろ）とりどりで、美（うつく）しいものが多（おお）いそうです。

　鶴見緑地（つるみりょくち）の大池（おおいけ）には、オナガガモがたくさんいます。大阪（おおさか）の他（ほか）の場所（ばしょ）では少（すく）ないのですが、ここでは人々（ひとびと）から絶（た）えず餌（えさ）がもらえるため多（おお）いのだと説明（せつめい）がありました。

　その後（あと）、茶室（ちゃしつ）から大滝（おおたき）前（まえ）を通（とお）り、バラ（ばら）園（えん）へ向（む）かいました。バラ（ばら）園（えん）では、ハクセキレイが飛（と）び回（まわ）っている姿（すがた）が見（み）られました。
　途中（とちゅう）、落（お）ちていたアキニレの枝（えだ）を拾（ひろ）って観察（かんさつ）しました。枝（えだ）にたくさんついている袋状（ふくろじょう）の粒（つぶ）の中（なか）には種（たね）が入（はい）っており、これからアトリ、カワラヒワなどの小鳥（ことり）がついばむ姿（すがた）が見（み）られるようです。

　最後（さいご）の観察（かんさつ）場所（ばしょ）の、砂防（さぼう）ダム上（じょう）の丘（おか）で鳥合（とりあ）わせを行（おこな）いました。29種類（しゅるい）もの鳥（とり）が確認（かくにん）され、参加者（さんかしゃ）のみなさんは満足（まんぞく）されていました。