★１０月草木の日が、１０月2３日（土）に行われました。

　今回（こんかい）は「木（き）の実（み）・草（くさ）の実（み）」をテーマに、自然（しぜん）体験（たいけん）観察（かんさつ）園内（えんない）の草木（くさき）の観察（かんさつ）とネイチャークラフトを行（おこな）いました。参加者（さんかしゃ）は９名（めい）でした。

　最初（さいしょ）に、「チカラシバ」を見（み）つけました。根（ね）が強（つよ）く、引（ひ）き抜（ぬ）きにくいことから名（な）づけられました。

　次（つぎ）に、「ジュズダマ」を見（み）つけました。クラフトで使（つか）う分（ぶん）を採集（さいしゅう）しました。

　カラムシの葉（は）に、大量（たいりょう）のフクラスズメの幼虫（ようちゅう）がついていました。

　次（つぎ）に、「クサギ」を見（み）つけました。葉（は）に特有（とくゆう）の臭（しゅう）気（き）があることから名（な）づけられました。実（み）がすでに黒（くろ）くなってきていました。

　次（つぎ）に、「マルバツユクサ」を見（み）つけました。地中（ちちゅう）に白（しろ）い花（はな）（閉鎖（へいさ）花（ばな））を咲（さ）かせるので、茎（くき）だけ刈（か）っても繁殖（はんしょく）します。

　クヌギの葉（は）に虫（むし）こぶがついていました。虫（むし）こぶとは、昆虫（こんちゅう）その他（ほか）の小（しょう）動物（どうぶつ）の寄生（きせい）によって刺激（しげき）され、葉（は）・茎（くき）・根（ね）などの組織（そしき）が異常（いじょう）に発達（はったつ）してこぶ状（じょう）あるいは特殊（とくしゅ）な形状（けいじょう）となったものをいいます。

　各自（かくじ）取（と）ってきたジュズダマを手（て）やゼムクリップを使（つか）って穴（あな）をあけていきます。

　テグスを通（とお）して完成（かんせい）です。