「大阪市内に里山!? 自然体験観察園の目的と利用を知ろう!」(大阪区民カレッジ城東校)

 令和れいわねん10がつ12にち火曜日かようび)に、大阪おおさか区民くみんカレッジ城東じょうとうこうほうが、自然しぜん体験たいけん観察かんさつえん来園らいえんし、「大阪おおさか市内しない里山さとやま!? 自然しぜん体験たいけん観察かんさつえん目的もくてき利用りようろう!」をテーマに学習がくしゅうしました。
 講師こうしは、大阪市おおさかしエコボランティアの 桝元ますもと慶子けいこさん、小川おがわ咲恵さきえさん、中谷なかたに憲一けんいちさん(写真しゃしんひだりより)です。

 参加者さんかしゃは3つのグループにかれて自然しぜん体験たいけん観察かんさつえんを2時間じかんかけてつぎ場所ばしょをまわります。A:野草やそう広場ひろば実生みしょうりん、B:はたけ蓮田はすだ・ためいけんぼ、C:水田すいでんBと湿地しっちの3かしょです。

 桝元ますもとさんは、Aの担当たんとうです。「観察かんさつえんとは(SDGsと生物せいぶつ多様性たようせいまなとして)」

 自然しぜん体験たいけん観察かんさつえんは、大阪市おおさかし生物せいぶつ多様性たようせい戦略せんりゃく生物せいぶつ多様性たようせい関連かんれん施設しせつとして位置いちづけられています。
 ものたちを観察かんさつ生物せいぶつ多様性たようせいについてまな、すなわち環境かんきょう教育きょういくになっています。

 野草やそう広場ひろばでは、デザインてき草刈くさかり(草丈くさたけ管理かんり)と選択的せんたくてき草刈くさかり(しゅえらんでる)による維持いじ管理かんりっています。

 実生みしょうりんでは、2014ねんからの実生みしょうりん創生そうせいプロジェクトにより、おおきな緑陰りょくいん形成けいせいされました。

 小川おがわさんは、Bの担当たんとうです。「生物せいぶつ多様性たようせい配慮はいりょした農事のうじ体験たいけんまなぶ」

 農薬のうやく耕起こうき肥料ひりょう基本きほんにして栽培さいばいをしています。

 伝統でんとう野菜やさい講座こうざでは、上記じょうき自然しぜん農法のうほうもちい、緑肥りょくひやたい利用りようしてなにわの伝統でんとう野菜やさい栽培さいばいしています。

 中谷なかたにさんは、Cの担当たんとうです。「創成そうせいちゅう湿地しっち意義いぎとめざすところ」

 湿地しっち水田すいでんBは常時じょうじ湛水たんすい、つまり一ねんじゅうみずっている場所ばしょになっています。自然しぜん生態系せいたいけい維持いじ役立やくだっています。

 トノサマガエルのオタマジャクシやキクヅキコモリグモがつかりました。

 参加者さんかしゃ感想かんそう一部いちぶ紹介しょうかいします。
作物さくもつりたちや昆虫こんちゅうのことがよくわかった。ものすべてに関連かんれんがあるのがかった。
自然しぜんなかあるけてよかったです。
さとみどりかこまれひさしぶりにアメンボウやカエル、オタマジャクシをつけてとてもリフレッシュできました。
自然しぜんのままの農法のうほうまもらなければならない自然しぜんたいするおもいをおしえられました。いい講座こうざでした。