★10月虫の日が、10月１6日（土曜日）に行われました。

　今回（こんかい）は子（こ）どもたちにとって身近（みぢか）な｢バッタ｣をテーマに、お話（はなし）や昆虫（こんちゅう）さがしなどを行（おこな）いました。

　まずはじめに、1階（かい）の研修（けんしゅう）室（しつ）でバッタの仲間（なかま）のすんでいるところや種類（しゅるい）の見分（みわ）け方（かた）、イナゴ、コオロギ、キリギリスの鳴（な）き声（こえ）を聞（き）きました。

　子（こ）どもたちが鳴（な）き声（こえ）を聞（き）いて虫（むし）の名前（なまえ）を当（あ）てていく姿（すがた）にビックリしました。

　お話（はなし）のあとは、なにわECOスクエアの外（そと）に出（で）てバッタの仲間（なかま）さがしです。

　野草（やそう）広場（ひろば）、畑（はたけ）、蓮田（はすだ）周辺（しゅうへん）など虫（むし）がいそうなところを一生懸命（いっしょうけんめい）探（さが）しました。

　畑（はたけ）では、昆虫（こんちゅう）の他（ほか）に小（ちい）さなカエルやカナヘビなども見（み）つけることができました。

　室内（しつない）に戻（もど）り、それぞれが採取（さいしゅ）したバッタの仲間（なかま）の同定（どうてい）を行（おこな）いました。

　たくさんの昆虫（こんちゅう）を虫（むし）かごに入（い）れて、講師（こうし）が説明（せつめい）するのを真剣（しんけん）に聞（き）いていました。

　外来種（がいらいしゅ）であるアカハネオンブバッタの後（うし）ろの翅（はね）が赤（あか）くなっているのを一緒（いっしょ）に確認（かくにん）をしました。

～本日（ほんじつ）同定（どうてい）できた虫（むし）たちは～
　ショウリョウバッタのオスとメス
　アカハネオンブバッタ
　オンブバッタのオスとメス
　マダラバッタ
　コバネイナゴのオスとメス
　ヒシバッタ　など

　いきなり寒（さむ）くなってきたので、バッタの種類（しゅるい）が思（おも）ったより少（すく）なかったのが残念（ざんねん）でした。