藍を育て、藍で染め、藍で環境を学ぶ連続講座2021　第２回

　10月（がつ）10日（にち）（日）（にち）に「藍（あい）を育（そだ）て、藍（あい）で染（そ）め、藍（あい）で環境（かんきょう）を学（まな）ぶ連続（れんぞく）講座（こうざ）2021」の第（だい）2回（かい）を実施（じっし）しました。

　この講座（こうざ）は、大阪市（おおさかし）エコボランティアが企画（きかく）し、運営（うんえい）する連続（れんぞく）講座（こうざ）です。

　今回（こんかい）の内容（ないよう）は、「乾燥（かんそう）葉（ば）の葉分（はわ）け、建（た）て染（ぞ）めと絞（しぼ）り技法（ぎほう）の解説（かいせつ）」です。参加者（さんかしゃ）は10名（めい）でした。

　次（つぎ）に、9月（がつ）にあらかじめスタッフで収穫（しゅうかく）しておいたタデアイ（二番（ばん）刈（が）り）を、茎（くき）と葉（は）に分（わ）ける作業（さぎょう）を行（おこな）いました。

　当初（とうしょ）の予定（よてい）では、今回（こんかい）の講座（こうざ）でタデアイの二番（ばん）刈（が）りをする予定（よてい）でしたが、講座（こうざ）日程（にってい）が延期（えんき）となったため、事前（じぜん）にスタッフで二番（ばん）刈（が）りを済（す）ませ、乾燥（かんそう）させていました。

　葉分（はわ）けの後（あと）、タデアイの各部（かくぶ）所（じょ）の名称（めいしょう）などの説明（せつめい）を聞（き）きました。

　その後（あと）、自然（しぜん）体験（たいけん）観察（かんさつ）園（えん）の畑（はたけ）に移動（いどう）し、畝（うね）に生（は）えている雑草（ざっそう）を抜（ぬ）きました。

　タデアイの白（しろ）い花（はな）が咲（さ）いていてとてもきれいでした。花（はな）が枯（か）れたら種（たね）を取（と）り、来年（らいねん）用（よう）に種（たね）まきをします。

　なにわECOスクエア１階（かい）研修（けんしゅう）室（しつ）に戻（もど）り、畑（はたけ）で見（み）つけた昆虫（こんちゅう）や小（しょう）動物（どうぶつ）の説明（せつめい）をしていただきました。

　次（つぎ）に、講師（こうし）の北川（きたがわ）さんから、次回（じかい）の講座（こうざ）で実施（じっし）する建（た）て染（ぞ）めの手順（てじゅん）と絞（しぼ）り技法（ぎほう）の説明（せつめい）がありました。次回（じかい）染（そ）める綿（めん）のハンカチを参加者（さんかしゃ）に配（くば）りました。お家（うち）で、各自（かくじ）どのような模様（もよう）に染（そ）めたいか考（かんが）えて来（き）ていただきます。