校内における生き物探し（中津小学校）

　令和（れいわ）３年（ねん）９月（がつ）７・８日（にち）（火曜日（かようび）・水曜日（すいようび））に、北（きた）区（く）にある大阪（おおさか）市立（しりつ）中津（なかつ）小学校（しょうがっこう）で「校内（こうない）における生（い）き物（もの）探（さが）し」講座（こうざ）を実施（じっし）しました。

　講師（こうし）は、鈴木（すずき）真裕（まさひろ）先生（せんせい）（大阪（おおさか）府立（ふりつ）大学（だいがく）大学院（だいがくいん）客員（かくいん）研究（けんきゅう）員（いん）兼（けん）滋賀（しが）県立（けんりつ）琵琶湖博物館（びわこはくぶつかん）特別（とくべつ）研究（けんきゅう）員（いん））です。

　はじめに、生（い）き物（もの）探（さが）しの方法（ほうほう）や注意（ちゅうい）について話（はなし）がありました。「“ヒロヘリアオイラガ”という虫（むし）が多（おお）くの木（き）についていて、ふれるといたがゆくなるので、さわらないようにしましょう。」
　写真（しゃしん）左側（ひだりがわ）は、一匹（ひき）数（すう）㎜の幼虫（ようちゅう）です。写真（しゃしん）右側（みぎがわ）は、20㎜の幼虫（ようちゅう）です。

　その後（あと）、学習（がくしゅう）園（えん）・運動（うんどう）場（じょう）東側（ひがしがわ）・ふれあいの森（もり）と池（いけ）の3グループに分（わ）かれて生（い）き物（もの）探（さが）しにでかけました。

　教室（きょうしつ）にもどって、一人一人（ひとりひとり）が図鑑（ずかん）を見（み）ながら取（と）ってきた生（い）き物（もの）の名前（なまえ）を探（さが）します。わからないときは、講師（こうし）の先生（せんせい）に聞（き）きます。

　次（つぎ）に、講師（こうし）の先生（せんせい）から生（い）き物（もの）のお話（はなし）を聞（き）きます。

　左（ひだり）の写真（しゃしん）は、この日（ひ）に見（み）つけたチョウで、ツマグロヒョウモンといいます。動物（どうぶつ）のヒョウのからだのような模様（もよう）があることから名（な）づけられました。

　昆虫（こんちゅう）クイズが数（すう）問（もん）出（だ）されました。左（ひだり）の写真（しゃしん）では、Q:24枚（まい）の写真（しゃしん）に何種類（なんしゅるい）のテントウムシがいるでしょうか。答（こた）えは、全部（ぜんぶ）同（おな）じナミテントウなので、一種類（しゅるい）でした。

　子（こ）どもたちは、「みんなちがうもようなのにおなじしゅるいでびっくりした？！？」と言（い）っていました。

子（こ）どもたちの感想（かんそう）を紹介（しょうかい）します。
・セミもアメンボもカメムシのなかまだったことがわかってよかった。
・ちょうちょのくちはすとろうみたい。
・いろいろな虫（むし）をやさしくゆっくりおしえてくれたのがよかった。