イベントレポート
エリア:中央区
学んでエコ!食と防災 第1回 温暖化と省エネのおはなしと「買い物ゲーム」
2月19日に中央区役所で学んでエコ!食と防災 第1回 温暖化と省エネのおはなしと「買い物ゲーム」を実施しました。
講師は、 認定NPO法人 地球環境市民会議(CASA)の三澤友子さん でした。
「学んでエコ!食と防災」は温暖化の影響やその緩和策と適応策を、ゲームやワークショップを通して考える講座です。
第1回は、地球温暖化と省エネのお話と「食」をテーマに普段のお買い物でどのくらいのCO₂が排出されているかを「買い物ゲーム」で学びました。
(買い物ゲーム貸出協力:あおぞら財団)
前半に地球温暖化の原因となる温室効果ガスを減らす対策の必要性や家庭でもたくさんの CO₂ が排出されていおり、生活の中でできる削減対策やエコ技を学びました。
後半は、食材カードなどを使った「買い物ゲーム」でフードマイレージについて学びました。
フードマイレージとは、食べ物の生産地から食卓までの輸送に要した「距離×重さ」を言い、短いほど環境負荷が小さくなります。
グループで献立を考えていただき、買い物の場所、交通手段を選んでいただき、 設定された予算内で献立に必要な食材をカードの中から選んでいただきました。
参加者の多くが大阪市内在住だったこともあり、どのグループも買い物の場所は「近所のお店」と交通手段は「徒歩」を選んでいました。
買い物に車を使う方と、多くのCO₂が排出され、環境負荷が大きくなります。近くにお店がない方は、自転車や公共交通機関を使用するなどで環境負荷を小さくすることができます。
また、買い物内容もできるだけ値段安いものを選び、産地を見ずに買う傾向が多く見られました。
同じ値段であるならば、できるだけ身近な地域な物を選んでいただければ、それだけで環境負荷が小さくすることができます。
今回の講座で小さな行動が地球温暖化防止につながることを学びました。普段のお買い物の時にも注意するよう、心がけてください。
第2回、第3回につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大防止の為、中止となりました。お申込いただきました皆様には、誠に申し訳ございません。
改めて開催する際には、本サイトのイベント・講座ページへ掲載いたしますので、よろしくお願いいたします。