イベントレポート
【レポート】アベノキッズサマープロジェクト「手回し発電で電車を走らせよう!」

令和4年8月2日(火)阿倍野区役所2階大会議室で、アベノキッズサマープロジェクトが開催され、「手回し発電で電車を走らせよう!」の講座を実施しました。
定員各20名 計4回に分かれ、当日先着順にて受付し、ほとんど満員御礼状態での開催となりました。
講師から本日のイベントの流れについて、説明を受けます。こどもたちは用意されたプラレールのセットが気になりつつも、熱心に話を聞いてくれています。
いよいよ、3か所のテーブルに分かれて、手回し発電機を手に取ります。
テーブル担当者から、手回し発電機を回し、充電式電池に電気を貯めてプラレールが何周走行できるかやってみよう!と説明を受け、30秒間手回し発電機を頑張って回します。
元気いっぱいに頑張るこどもたち、保護者の方々も応援します。
長い30秒が経過し、プラレールに電池を装填、走り出します。1周・2周と楽しくカウントしていきます。
3か所のプラレール会場から、歓声やら応援が聞こえてきます。
約25分間 交代しながらも電車を走らせ続けて、少々お疲れ気味のこどもたちもいますが、笑顔が溢れていました。
次に講師から、電気のお話です。大切な電気は、どう作られているのか、またどんな問題があるのか、スライドにより分かりやすく解説していきます。こどもたちは、おしゃべりすることもなく真剣に聞いています。
電気を作るために、現在も化石燃料を燃やし続けている現状を例に挙げて、地球温暖化が進行していることを説明、講師から今、何をするべきかな?との問いかけに、こどもたちから様々な節電についての意見が出されました。
電気を作る大変さを手回し発電で体験し、スライドにより電気の理解を深め、電気を大切にしなければならないと学ぶことができたイベントでした。