未来のための環境塾 SDGs知って、伝えて、広げよう

未来のための環境塾のあゆみ

それぞれの活動紹介のページはこちらから

デジタルサイネージ用の動画
SNS用の動画

今、地球の温暖化は止まらないどころか、一層加速しています。
その中で、私たちの暮らしは、地球の資源再生可能な限界を超えており、2024 年、日本のアース オーバーシュートデーは 5月16日でした。
私たちはどうすればいいのでしょうか?
「未来のための環境塾」でともに学び、気づき、新しい活動を共創しましょう。
3日間のセミナーと、それに続く啓発企画の実践、そして、年明けのシンポジウムでの成果発表のプログラムです。
答えのない課題ではあっても、日本の英知を集めた講師陣の深い学識に触れ、ともに学ぶ仲間と触発しあい、「新しい解」を見つけにいくことができます。
使命感に満ちたファシリテーターや、プロフェッショナルとともに、学び、気づき、実践しましょう!

今年度の啓発活動は、10月の咲洲こどもEXPOや11月のECO縁日で実践します。
多くの市民が集う場での楽しいゲームを通じたSDGsのメッセージの発信です。
他にも、市内各地でポスターやデジタルサイネージの掲示、なにわエコスタイルのSNSなどからの動画発信、イベントや大学でのナッジの取り組みなどを行います。

年明けのシンポジウムは、1年の取り組みのまとめと振り返り、そして、活動を発展・継続するモチベーションとエネルギー獲得の機会です。
参加者のみなさまが、大学や企業内で、また日常生活でこの気づきの実践を続け、バタフライエフェクトにつながることを期待します。

セミナー

啓発企画ミーティング

啓発企画の実践

交流会 啓発企画の成果・進捗の共有

SDGs知って、伝えて、広げよう 未来のための環境塾 プラネタリーバウンダリーからプラネタリーヘルスへ


主催 大阪市環境局・いのち会議
後援 関西SDGs プラットフォーム大学分科会
企画・運営 特定非営利活動法人 イー・ビーイング

対象

  • 大学生をはじめ、以下に当てはまる方。
  • SDGsに関心があり、より深く理解したい方。
  • 多様な参加者と交流し、共感し、ともに成長したい方。
  • 自らの気づきを活かして、啓発企画を創り出したい方。
  • 経験豊かなファシリテーターやプロフェッショナルのサポートを受けて、啓発企画を完成させたい方。
  • 啓発企画の実践で、自分たちの気づきやメッセージを、より多くの人に伝えたい方。
  • 学びを、就職活動や、社会人での実践力につなげたい方。
  • セミナー、啓発企画の実践(1回以上)、シンポジウムでの成果発表に参加できるの方。

Point

  • ここでしか聴けない!第一人者の講義
  • 大学などから集まる参加者間の交流
  • アイデアにとどまらない企画実践の場
  • 経験豊富なプロフェッショナルのサポート
  • TEAM EXPO 2025共創チャレンジに登録
  • ピッチ登壇や企業との交流機会
  • 社会で役立つ「SDGsの実践力」の獲得
  • 大阪市環境局より修了証を授与(対象:セミナー、ワークショップ、啓発企画の実践活動、およびシンポジウム参加者

Schedule 年間スケジュール

8月

セミナーに参加

1.知り・学ぶ
環境塾でSDGs や、プラネタリーバウンダリー、プラネタリーヘルスへの理解を深める。
2.つながる・進む
様々な大学などからの参加者が、気づきの共有や交流でつながる。
★交流会(セミナー最終日に学びを分かち合おう!)

タイトル未来のための環境塾 セミナー

8月23日(金) *当日の様子はこちらから

  24日(土) *当日の様子はこちらから

  25日(日) *当日の様子はこちらから

会場
大阪大学中之島センター5階 いのち共感ひろば
大阪市北区中之島4-3-53

9月~11月

3.巻き込む
● できるだけ、多くの人を巻き込もう!
● 大阪市内各地のイベント等での啓発活動
● 大学構内でのナッジの取り組みなど
★交流会(11 月)
4.広げる
TEAM EXPO 共創チャレンジに登録
関連イベントやセッションでの出展やピッチ登壇で、企業等と交流。

啓発企画ミーティング

グループ単位のミーティングで、啓発ツールを制作。
より多くの人にメッセージを伝える啓発活動を考え、プロのアドバイスも受けながら、啓発ツールを作成。

実施状況

動画作成グループ 9月28日、10月6日、11日

ゲーム作成グループ 9月4日、10月4日、18日、24日

ポスター作成グループ 9月10日、26日

ナッジ作成グループ 9月14日、10月6日

デジタルサイネージ作成グループ 9月18日、23日

啓発企画の実践

10月26日(土)、27日(日) 咲洲こどもEXPO

26日(土) 環境ふれあいひろばサポート *当日の様子はこちらから

27日(日) 啓発活動 *当日の様子はこちらから

11月9日(土)        ECO縁日

*当日の様子はこちらから

交流会

8月から始まりさまざまな活動をしてきた環境塾の成果発表の場として、交流会が行われました。

*当日の様子はこちらから

1月

シンポジウムに参加

Symposium シンポジウム

「E X P O 2 0 2 5 グリーンビジョンからその先へ」

未来のための環境塾 ~プラネタリーバウンダリーからプラネタリーヘルスへ~ 成果発表
定員:100 名程度
日時:2025 年1 月16 日( 木) 13:30 ~16:30(予定)
会場:大阪大学中之島センター10F 佐治敬三メモリアルホール

プログラム (調整中)

講演1
EXPO 2025グリーンビジョンからその先へ
講演2
気候変動と生きる「若者」の本気
講演3
いのち輝く未来社会を実現するための「いのち会議」「いのち宣言」
成果発表
未来のための環境塾から生まれた啓発活動の成果報告
パネルディスカッション
修了書授与
未来のための環境塾から啓発活動までの参画・実践に対する修了証書

主催:大阪市環境局・いのち会議(予定)
後援:関西SDGs プラットフォーム大学分科会

Seminar Program セミナープログラム

1日目

8月23日(金)

SDGsとWell-being

● Well-being から1992 年のリオサミットまで
● MDGs からプラネタリーバウンダリーまで
● SDGs からプラネタリーヘルスへ

講師
加藤 悟 氏 (北海道大学サステイナビリティ推進機構 教授)

1997年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了(博士(学術))。 東京大学助手、財団法人政策科学研究所主任研究員、大阪大学准教授、名古屋産業大学教授、京都経済短期大学学長などを経て、2021年11月より現職。専門分野: 環境工学、環境経済学、環境政策、教養教育、サステイナビリティ学、研究管理評価、STS など。セミナー、シンポジウム等でのファシリテーションの達人。

ボードゲームで考えるサステイナビリティ

● イントロダクション
● 京阪神版SDGs ボードゲーム体験
● 振り返り

講師
杉田 博幸 氏 (SDG サポーターズ 代表)

2050カーボンニュートラルゲーム認定ファシリテーター/SDGs ボードゲーム公認上級ファシリテーターなど。フリーランスとしてSDGsや温暖化防止の啓発を行う。2018年5月より、市民・大学・企業・行政・組合を対象に、カードゲームを起点としたSDGs、地球温暖化防止のワークショップを開催し、啓発活動を実施。2024 年1 月京阪神版SDGs ボードゲームを共同制作。

啓発企画ワークショップ1

グループワーク (学生モデル事例発表含む)

2日目

8月24日(土)

課題解決型の万博への歩み

● 万博の歴史
● 地球規模の課題解決を目指す万博へ など

講師
五月女 賢司 氏 ( 大阪国際大学 国際観光学科 准教授)

専門は博物館学、万博史。ロンドン大学大学院修士課程(教育・国際開発学)及びレスター大学大学院修士課程(博物館学)修了。国内外の博物館勤務を経て現職。米・小規模ミュージアム協会賞受賞。文化庁文化審議会文化施設部会委員、国際博物館会議地域博物館国際委員会理事。著書に『発信する博物館』(ジダイ社)など

「デコ活」 ~くらしの中のエコろがけ~

● デコ活とは
● デコ活全体像と具体的なアクションなど

講師
奥野 祥大 氏(写真左)・稲谷 新 氏(写真右)
( 環境省 デコ活応援隊(地球環境局 脱炭素ライフスタイル推進室)

2050 年カーボンニュートラル及び2030 年度削減目標の実現に向けて、国民のみなさんの行動変容、ライフスタイル転換を後押しするため、企業、自治体、団体等と連携協力しながら、新しい国民運動「デコ活」(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)を展開中。

ワンヘルスを支える人の健康

● 人の健康、地球の健康、ワンヘルス
● 本気のラジオ体操で、身も心も、健康になろう

講師
上羽 悠雅( ラジねぇ。) 氏
( 一般社団法人ラジーン代表理事/ ラジオ体操・スポーツインストラクター)

ラジオ体操大好き姉さん「ラジねえ。」として、企業、自治体、スポーツ競技団体など年間100団体以上と協業し、イベント出演・講習会を各地で実施。TV ラジオなどのメディアにも出演し、誰もが気軽にできるラジオ体操を通じて健康・スポーツの普及推進活動を行っています。大阪・関西万博に向けて、ラジオ体操100 万人プロジェクト実施中!

啓発企画ワークショップ2 グループワーク (学生モデル事例発表含む)

3日目

8月25日(日)

サステナビリティ海からの視点

●サステナブルブルーエコノミーを目指して

講師
大塚 耕司 氏
( 大阪公立大学 学長補佐・教授 SDGs 戦略会議議長)

海洋研究の第一人者。海洋深層水を用いて、水・食糧・エネルギーを生み出すシステムの研究や、大阪湾における海水中の栄養分の偏りを解消する研究など。また、大阪公立大学学長補佐、「SDGs戦略会議」議長として、学生参加で作成する大学の環境報告書や、「ECO アイデアコンテスト」表彰など、学生のSDGs活動支援にも長年携わっている。

ワークショップ 啓発企画発表(グループ単位で)

いのちの輝き・SDGs 達成のために

● SDGsの自分ごと化とアクション

講師
田和 正裕 氏
( 大阪大学 社会ソリューションイニシアティブ教授)

前職のJICA において、新規事業の企画立案、持続可能な開発目標(SDGs)の策定過程に従事、南アジア及びアフリカ地域の農業・農村開発並びに国際援助協調を担当。海外ではインドネシアに駐在。現在、大阪大学では「いのち会議」の企画・推進を中心に産官学民の様々なアクターと連携し、SDGs の取り組みの促進を行なっている。

実際に活動しよう!

9月

啓発ツールを制作

グループ単位のミーティングで、啓発ツールを制作。
★経験豊かなファシリテーター やプロのデザイン集団がサポートします。

10月、11月

啓発企画の実践

10月26日(土)
10月27日(日)
11月9日(日)

シーン1  多くの大阪市民に向けて


Osaka Metro の駅貼りポスター

シーン2 区役所を訪れる市民に向けて


区役所のデジタルサイネージ

シーン3 大学生たちにさりげなく伝える


大学内でのナッジの仕掛け

シーン4 実際に人に接して想いを伝える


ATC でのイベント開催、ECO 縁日での出展など

Facilitator ファシリテーター 

加藤 悟 氏
(北海道大学サステイナビリティ推進機構 教授)

岡見 厚志 氏
(World Seed 代表理事)

1987年生まれ。神戸市出身。学生時代にWorld Seed を立ち上げ、「まちのコトを自分ゴトに」をテーマに現在も活動中。天神祭ごみゼロ大作戦や八尾廃校SATODUKURI BASE など協働の取組づくりやその中での大学生のボランティアコーディネートを行っている。環境問題だけに限らず、コミュニティづくりの取り組みなども手掛ける。

上羽 悠雅( ラジねぇ。) 氏
( 一般社団法人ラジーン代表理事/ラジオ体操・スポーツインストラクター)

田上 広樹 氏
( 環境省 近畿地方環境事務所 環境対策課地域循環共生圏・脱炭素推進グループ主査)

山本 凌万 氏
( 合同会社BlankMap 代表)

2000 年生まれ。広島県出身。近畿大学への進学を機に大阪へ。大学1 年生時から八尾市を中心に様々な地域活動やボランティアに参加。その経験や繋がりを活かし大学3 年生時に合同会社BlankMap を設立。” 高校生のやってみたいを応援する長屋”「コワーキングスペースNuts」をつくり、学生と地域を繋げるための取り組みを行っている。

その他

問合せ先

特定非営利活動法人イー・ビーイング
TEL 06-6614-1731
FAX 06-6614-1801
Mail info@e-being.jp

なにわエコスタイル HP/SNS
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留意事項

  • 個人情報は講座等開催目的の範囲内で使用するとともに適切な方法で管理します。
  • 講座開催時に撮影した写真や動画は、ホームページ等で公開する場合があります。
  • セミナー及び全体スケジュールは内容変更になる場合があります。