<イベントレポート>自然体験観察園見学

5月9日(木)、大阪教育大学付属平野小学校5年生が、自然体験観察園の観察にやってきました。
里山についての学習が主な目的で、前日に座学を済ませています。

野草園では、草木の観察や寄って来る虫たちの様子をみます。
北川さんの臨機応変の説明に生徒たちがうなずいていました。

虫を見つけたら今こそと、タブレットで写真撮影。

畑では、小川さんによって、なにわの伝統野菜を中心とした解説が行われました。
収穫直前の玉ねぎや、葉っぱが育ち始めたウリ類など、野菜の成長過程を観察できました。

普段は見られないニンジンの葉をみて、驚いたり、感心したりする生徒のもありました。

水田は、野崎さんの水の説明から始まります。
常時水をたたえた田に住むオケラをはじめとする虫たちを観察しました。

まだ水を張っていない田んぼに足を入れる体験も行われました。
『ホンマに入れるん』と躊躇しつつも、生徒全員が田んぼの中に入り、植物や虫たちを観察しました。

ここでも、捕まえた虫はタブレットで撮影。

ちょうど水田では、エコボランティアの維持活動が行われていました。
その姿を見る事もまた、都会に住む生徒たちには貴重だったかと思います。