<イベントレポート>田んぼの四季2023~田んぼで学ぶSDGs~ ⑥

11月5日(土)、第6回目の講座が行われました。
前回稲刈りをして、はぎかけをしていた稲の脱穀と菰編み、レンゲの種まき、そして、生き物調べをしました。
晴天で暑さを感じる日でした。
講師は引き続き、大阪市エコボランティアの忍さんと中谷さんです。

まずは、研修室にて、2班に分かれることと、班ごとの予定を確認します。
1つの班は稲の脱穀作業をして、レンゲの種を田んぼに蒔きます。
レンゲは春に咲き、その後、田んぼの肥料となるのです。
もう一方の班は稲のワラから菰編み(こもあみ)をします。
その二つの作業を交代して行った後で、全員で籾摺り(もみすり)と精米の工程を見学します。
その後、全員で自然体験観察園にある木に菰巻き(こもまき)をします。
菰には越冬をする幼虫などが集まるので、次回の講座の時に観察する予定です。

脱穀、菰編みをする各班の様子です。

籾摺りと精米の工程をみなさんで見守ります。

自然体験観察園のエノキ、クヌギ、サクラなどの木に菰を巻いて、説明の表示板をつけました。

外での作業が終わり、研修室に戻って、講師の中谷さんから、今日田んぼで見られた生き物についてのお話を聞きました。

次回は、2月11日(日)に最後の第7回講座(菰外し・まとめ)を開催します。