【レポート】お米作り連続講座 第7回「脱穀・菰編み」

 11がつにち(日)にちに「お米作こめづく連続れんぞく講座こうざだいかい」を実施じっししました。講師こうしは、大阪市おおさかしエコボランティアのおし喜博よしひろさんです。

 今日きょうは、だい5かい講座こうざ稲刈いねかりをし、稲架いなかけにかけて天日てんじつししていたいね脱穀だっこくをします。
 しっかりされた稲束いなつか脱穀機だっこくきまではこびます。

 稲束いなつかじゅん脱穀機だっこくきおくります。

 すると、穂先ほさきについたもみだけがべつくちからちててきます。 それをふくろにつめます。

 のこった稲束いなつかは、すうそくずつたばねていきます。

 つぎは、こもみ(こもあみ)です。
 こもだい二人ふたりくみかいわせにすわります。15ほんぐらいのいねわらをみぞき、あさひもでさえ、つぎの15ほんぐらいのいねわらをき、交互こうごんでいきます。

 脱穀だっこくしたてのいねわらは、まだ含水がんすいりょうおお製作せいさくてきさないので、保管ほかんしておいた昨年さくねんいねわらを使つかいました。空気くうき十分じゅうぶんふくまれているので、あたたかいこも出来上できあがります。

 出来上できあがったこもを、エノキ・サクラ・クヌギのきました。
 ゴマダラチョウの幼虫ようちゅうをはじめとする冬越ふゆごしのきものの観察かんさつのために、毎年まいとしっています。

 脱穀だっこくした今年ことしのおこめです。

赤米あかまい16.5kg

紫黒米しこくまい4.5kg

もちごめ17.2kg

うるちまい35.0kg

 参加者さんかしゃアンケートから一部いちぶ紹介しょうかいします。
脱穀機だっこくきいねれる作業さぎょうたのしかった。」
こもむのがたのしかった。」
都市とし生活せいかつでは身近みぢかくなったわらの利用りよう制作せいさく体験たいけんができてよかったです。」

 次回じかいは、11がつ15にち(日)にちに“籾摺もみすりと堆肥たいひづくり”をおこないます。