＜レポート＞横堤小学校いきいき活動との連携講座「サツマイモ掘り」

　まず、なにわECOスクエアと自然（しぜん）体験（たいけん）観察（かんさつ）園（えん）は、環境（かんきょう）について学（まな）ぶ施設（しせつ）であることを知（し）りました。今回（こんかい）は、「食品（しょくひん）ロス」についてクイズ形式（けいしき）で学（まな）びました。そして、毎日（まいにち）の家（いえ）や給食（きゅうしょく）で食品（しょくひん）ロスをなくすにはどうすればいいのかについて考（かんが）えました。なにわECOスクエアで開催（かいさい）した伝統（でんとう）野菜（やさい）の講座（こうざ）では、横堤（よこづつみ）小学校（しょうがっこう）の給食（きゅうしょく）で出（で）た野菜（やさい）くず（生（なま）ごみ）を使（つか）って肥料（ひりょう）を作（つく）ったという話（はなし）を聞（き）いて、子（こ）どもたちはびっくりしていました。

　子（こ）どもたちからは「給食（きゅうしょく）の時（とき）に、自分（じぶん）の食（た）べれる量（りょう）だけ取（と）って食（た）べるようにする」などの意見（いけん）が聞（き）けました。

　次（つぎ）に、サツマイモが、『甘藷（かんしょ）（かんしょ）』『唐芋（からいも）（からいも）』と呼（よ）ばれていることや、種類（しゅるい）や生（なま）産地（さんち）、どのような環境（かんきょう）で育（そだ）つのか、植（う）え付（つ）け方法（ほうほう）、どんなふうに増（ふ）えていくのかなど、クイズを交（まじ）えて楽（たの）しく学（まな）びました。

　サツマイモに花（はな）が咲（さ）くこと、また、それが夏休（なつやす）みに育（そだ）てた朝顔（あさがお）にそっくりだったことに驚（おどろ）いていました。

　自然（しぜん）体験（たいけん）観察（かんさつ）園（えん）の畑（はたけ）で、長靴（ながぐつ）をはき、軍手（ぐんて）をはめて、サツマイモ堀（ほり）りの開始（かいし）です！

　まず、サツマイモ堀（ほり）りの注意点（ちゅういてん）や掘（ほ）り方（かた）の説明（せつめい）がありました。

　なにわECOスクエアの2階（かい）の交流（こうりゅう）スペースと屋上（おくじょう）庭園（ていえん）では、なにわECOスクエアがどのような場所（ばしょ）で何（なに）ができるのか、また、生（い）き物（もの）についてのお話（はなし）がありました。

　メダカのオスメスの見分（みわ）け方（かた）も学（まな）びました。

　お話（はなし）の後（あと）は、池（いけ）のメダカやカブトムシの幼虫（ようちゅう）、ヤモリとカナヘビの違（ちが）いなどを観察（かんさつ）する子（こ）や、図鑑（ずかん）や本（ほん）を読（よ）む子（こ）、庭園（ていえん）の鹿威（ししおど）し（ししおどし）
で遊（あそ）ぶ子（こ）など、自分（じぶん）の興味（きょうみ）のあることを思（おも）う存分（ぞんぶん）楽（たの）しみました。
　畑（はたけ）でカナヘビを怖（こわ）がっていた子（こ）も、ここでは触（さわ）ることができるようになりました。