<イベントレポート>出前講座 鶴見緑地の鳥さがし
10月29日(火曜日)、大阪区民カレッジ城東校の皆さんに向けて、出前講座「鶴見緑地の鳥さがし」が行われました。
講師は大阪市エコボランティアの平野友昭さんです。
雨が降っていたので、大池に行って、渡って来ている野鳥を観察することになりました。
道中で見つけたり、声を聞いたりした鳥の説明も聞きながら進みます。
雨が降っているので、双眼鏡のピント合わせは研修室内でしました。少し肌寒い天候ですが、皆さん元気に出発します。
道中、ヒヨドリやスズメ、ハシブトガラス、ドバトなどを観察することができました。
大池では、数種類のカモや、カワウ、アオサギが見られました。
カモは、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロが見られました。
クイナ科のオオバンもいました。
野鳥観察を初めてされた方も多く、皆さん楽しんで観察されていました。
研修室に戻って、鶴見緑地の鳥さがしチェックリストを使って、見つけた鳥を確認します。
今日は20種類の鳥を観察することができました。
鳥合わせをした後、講師の平野さんから参加者の皆さんにリクエストがありました。
「にわとりのメスの絵を描いてほしい」ということでしたが、思い出しながら描こうにも、案外具体的な姿がわからず、なんだか変な姿になり、ちゃんと描けた方は一人もいませんでした。
平野さんが描かれた絵に、みなさん「ああそうだった」と納得されていました。
鳥の足を当てるクイズもありました。
鳥の足について、さらにそこから発展した鳥のうんちく話を伺い、一同感心することしきりでした。
鳥を身近に感じることができた出前講座でした。