イベントレポート
エリア:鶴見区
<レポート>藍を育て、藍で染め、藍で環境を学ぶ連続講座2020 第3回
10月4日(日)に2020年度藍講座の第3回を実施しました。参加者は10名でした。
今回のテーマは、「建て染めと染色の化学」です。
最初に、1階研修室で「藍が染まる仕組みのお話」を聞きました。
その後、2階交流スペースに行き作業開始です。
①あくぬき
水切り袋に藍の乾燥葉を約50グラム入れる。
①あくぬき
水切り袋を湯に浸し20分間煮る。
②藍液の抽出
湯に薬品と先の袋を入れ、20分間煮る。
②藍液の抽出
抽出液を缶バケツに静かに移す。
②藍液の抽出
同じ藍の袋で3回抽出する。
③建て染め
これから染める布を水につけておく。
③建て染め
藍液に布をゆっくり浸す。
③建て染め
10分くらいしたら上げて、絞って干す。
最後に、1階研修室にもどり、アンケートを書いて終わりました。
参加者の感想を紹介します。
・藍で染める仕組みを詳しく説明していただき、よくわかりました。
・建て染めは薬品を使うので難しいけれど、タデを栽培して生葉染めをしたい。
・自分の生活の中で環境に役立つことを考えたいと思いました。
藍染め体験を通して、環境について考えさらに関心を深められていました。
次回は、11月29日(日)に作品発表会を行います。