＜レポート＞なにわのでんとうやさいをそだてよう！　第５回

　最初（さいしょ）に、大阪（おおさか）の伝統（でんとう）野菜（やさい）としてあげられる、田辺（たなべ）大根（だいこん）と天王寺（てんのうじ）蕪（かぶら）の特徴（とくちょう）と名前（なまえ）の由来（ゆらい）や栽培（さいばい）の歴史（れきし）について講師（こうし）から説明（せつめい）がありました。　

　前回（ぜんかい）（約（やく）1か月（げつ）前（まえ））埋（う）めた生（なま）ごみ堆肥（たいひ）がどのような状態（じょうたい）になっているか確（たし）かめました。
　上（うえ）にかぶせていたシートをはがし、匂（にお）いがせず発酵（はっこう）がおさまっていたら成功（せいこう）です。

　匂（にお）いはしません。また、土（つち）にわずかに温（あたた）かさがあります。完成（かんせい）です。
　土（つち）が乾（かわ）いていたので、種（たね）まきの前（まえ）にじょうろで水（みず）やりをしました。

　畝（うね）に田辺（たなべ）大根（だいこん）と天王寺（てんのうじ）蕪（かぶら）の種（たね）をまいていきます。

　また、コンパニオンプランツ（一緒（いっしょ）に植（う）えるとお互（たが）いの生育（せいいく）が良（よ）くなる相性（あいしょう）の良（よ）い植物（しょくぶつ））として、シュンギクの種（たね）まきもしました。

　スタッフとして参加（さんか）しているエコボランティアが 畝間（うねま）の整備（せいび）をしています。
　ここに、緑肥（りょくひ）として大麦（おおむぎ）と赤（あか）クローバーの種（たね）をまきました。

　勝間（かつま）南瓜（かぼちゃ）が花盛（はなざか）りです。

　難波（なんば）葱（ねぎ）の収穫（しゅうかく）です。