＜レポート＞藍を育て、藍で染め、藍で環境を学ぶ連続講座2020　第２回

　９月（がつ）１３日（にち）（日）（にち）に2020年度（ねんど）藍（あい）講座（こうざ）の第（だい）２回（かい）を実施（じっし）しました。参加者（さんかしゃ）は10名（めい）でした。
　今回（こんかい）のテーマは、「二番（ばん）刈（か）り、生（い）き物（もの）調（しら）べ　藍染（あいぞ）めの方法（ほうほう）」です。

　自然（しぜん）体験（たいけん）観察（かんさつ）園（えん）の畑（はたけ）へでかけて、二番（ばん）刈（が）りを行（おこな）いました。

　次回（じかい）藍染（あいぞ）めの原料（げんりょう）とするため、たくさん刈（か）りとり、左（ひだり）の写真（しゃしん）のような状態（じょうたい）になりました。

　葉（は）だけの重（おも）さを量（はか）りました。2648.9グラムでした。

　次回（じかい）10月（がつ）にする建（た）て染（ぞ）めの手順（てじゅん）と絞（しぼ）り技法（ぎほう）の説明（せつめい）を講師（こうし）の北川（きたがわ）さんから聞（き）きました。

　大阪市（おおさかし）エコボランティアの中谷（なかや）さんから、今回（こんかい）見（み）つけた昆虫（こんちゅう）の写真（しゃしん）を紹介（しょうかい）してもらいました。

　キバラルリクビボソハムシです。タデアイ畑（はたけ）の雑草（ざっそう）として生（は）えているツユクサを食（た）べています。

　コガネグモです。タデアイのあいだに巣（す）を張（は）り、巣（す）にかかった小（ちい）さな昆虫（こんちゅう）を捕（と）食（しょく）します。

　ヨツボシテントウダマシです。川原（かわら）や畑（はたけ）の周囲（しゅうい）の地表（ちひょう）でくらします。

　ウスグモスズです。1966年（ねん）に東京（とうきょう）で見（み）つかり、今（いま）では北陸（ほくりく）から九州（きゅうしゅう）にまで広（ひろ）がっている外来種（がいらいしゅ）です。

　次回（じかい）は、１０月（がつ）４日（にち）（日）（にち）、「建（た）て染（ぞ）めと染色（せんしょく）の化学（かがく）」です。