<イベントレポート>図書館でECO もくもく昆虫アート

10月13日(日曜日)、大阪市立住之江図書館で、大阪市環境局との共催による工作講座が実施されました。
昆虫の顔を木の板に貼りつけて、素敵な昆虫アートを作ります。
講師は昆虫科学教育館館長の久留飛克明さんと、にしもく代表の西川貴章さんです。

まず、久留飛さんから、昆虫についてお話していただきました。
アブラゼミの顔を真正面から見た絵に色付けして、立体感をつけながら、台の上に貼るという説明を聞きました。

台や、それを支える台座は、西川さんに用意していただいた素敵な木を使います。
いろんな種類の木材の色や重さ、固さ、においなどを知ってもらいたいと、西川さんがたくさんの木材を持ってきてくれました。
それらを手に取ると、においや重さの違いがわかります。
あらかじめ木にねじ込んであるネジをドライバーで回すことによって、その木の固さを知ることができました。
いろんな木の違いを実際に感じて、木について少し詳しくなれたようです。

おがくずに色をつけた「オガッコ」を使って、台の上に模様や色をつけます。


サクラ、ヒノキなど4種類の木材で作った台座を用意していただいており、その中のひとつにできあがった昆虫の額を立てます。
素敵な昆虫アートが完成しました。