<イベントレポート>なにわの伝統野菜講座 秋①

9月29日(日曜日)に、なにわの伝統野菜講座(秋期)第4回目が行われました。
講師は、春に引き続き、大阪市エコボランティアの小川咲恵さんです。

研修室で、最初に、小川さんから本日のスケジュールの話がありました。
また、今年、大阪黒菜(おおさかくろな)が新たになにわ伝統野菜に加わり21品目が22品目に増えたとの話もありました。


次に、エコボランティアの加藤元樹さん、加藤薫さんお二人から「なにわの伝統野菜自慢話」という題名の紙芝居を見せていただきました。
大人も子どもも紙芝居を通して、なにわの伝統野菜について楽しく学ぶことができました。

その後、自然体験観察園に出て、なにわの伝統野菜「田辺大根」と「天王寺蕪」の種まき、そのコンパニオンプランチとして「シュンギク」の種まきを行いました。
旅費としてどちらの畝の周りに、エンバクとアカクローバーの種もまきました。

次に、自然体験観察園内を見学しました。
田んぼの周りに生えている植物や、今しか見れない吹田慈姑(すいたくわい)、マコモ、水田の稲を観察しました。
この時期多くの「彼岸花」が咲き誇り、美しい風景でした。

その後、勝間南瓜(こつまなんきん)と堺鷹の爪(さかいたかのつめ)を収穫して、研修室に戻りました。

最後に、研修室でなにわ伝統野菜についての資料を見ながら、小川さんからなにわ伝統野菜を残していく大切さを参加者さまへお話しして頂きました。

次回は、11月16日(土)に、第2回講座を開催します。